なぜ日本は中国・韓国という隣国に、こうも悪しざまにいわれるのか――。
本書の著者だけでなく、心ある多くの日本人がそう感じていることだろう。
2013年7月30日、カリフォルニア州・グレンデール市の中央公園に、韓国から急送してきた「慰安婦像」が設置された。韓国からは地球の裏側になるほど離れたアメリカの中級都市で、なぜ慰安婦問題が論議され、その像を建てることまでが決められたのか。
理由を一言でいえば、アメリカにおける
韓国ロビー
のためだ。
その背後には強大な中国ロビーもが暗躍していた。
そしてアメリカがアメリカであるからこそ、この種の外国勢力が物事を動かせるのだ、と著者はいう。
「歴史認識」を掲げて日本を非難する中・韓「反日」ロビーとは何者なのか。
彼らの目的は何か。日本にとって、どのような意味を持つのか――。
アメリカにおける中・韓ロビーの動きを20年近く取材してきた著者が、その衝撃の「現実」をリポート。
ひとこと
金になるならなんでもする政治家だ。日本の国益を弱め、カネを奪う目的があるのだろう。
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