NYMEXの金先物相場は反落し、1月以来の安値となった。
米国の金利先高観や米ドルの上昇を背景に、インフレヘッジとしての金買いが減退した。
また、銀相場は4年ぶりの安値に下げた。
COMEX部門
金先物12月限
1オンス=1211.60ドル
前日比−0.6%
一時1204.30ドルと、1月2日以来の安値をつけた。四半期ベースでは8.4%下落した。
銀先物12月限
1オンス=17.057ドル
前日比−2.9%
一時16.85ドルと、2010年3月以来の安値となった。四半期では19%下げて、昨年半ば以降で最大の下落となった。
パラジウム先物12月限
1オンス=775.15ドル
前日比−1.8%
月間ベースでは15%安と、2011年9月以来の大幅下落となった。
プラチナ先物1月限
1オンス=1300.50ドル
前日比−0.7%