目下、最悪の事態に立ち至っている日韓関係。かの国の徹底した「反日」は、メディアの洗脳報道で日本では
「日帝による植民地支配」
が根本にあると考えられている。
呉善花さんは古く14世紀から、朝鮮半島では
「日本人は侮辱に価する民族」
と考えられてきたため、日韓併合が元凶ではないと説きます。
その起源は、中華帝国周辺の諸民族を「文明の遅れた野蛮で侵略的な夷族」と蔑視する、古代以来の「中華主義」にあるとのこと。
もともと、朝鮮半島は長らく中華帝国の属国として隷属しており、最後の王朝である李氏朝鮮は、自らこそ中華主義を正しく継承する唯一の国であると自虐的とも言える思考で誇ってきた。
韓国の「侮日観」は高麗王朝を滅ぼした外来氏族でもある
女真族により支配
された李氏朝鮮時代500年の間に根付いたものともいえる。
2013年7月、親族の結婚式に出席するためソウル・仁川空港に到着したものの韓国政府から入国を拒否された著者も、かつては反日少女でした。
しかし、歴史の真実に向き合ったことで真実が解り、その後、転じて日本に帰化したともいわれる。
自らの体験を踏まえた独自の視点で、政治、経済、歴史、文化等、多角的に「侮日」文化を掘り下げる本書は、著者による反日韓国論の「総集編」といえます。
ひとこと
朝鮮族の最後の王朝ともいえる高麗王朝の王を蒙古が朝鮮半島から撤退するのと時期を同じくして高麗の武官で女真族の李成桂が高麗王一族を追放して処刑して乗っ取り成立させたのが李氏朝鮮だとも言われる。
李氏朝鮮の歴史を見れば血に塗られた九族皆殺し等が頻繁に行われていたことを誰もが知ることだろう。
こうした思考を受け継いだ韓国の朴政権が過去の史実を隠蔽して作り上げたような出来事などで謝罪や補償を要求するなどは笑止千万のことで、国際社会では信頼するに足りない程度の国家ということは明らかだろう。
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