マキシー・"ブー・ブー"・ホフ(Maxie "Booboo" Hoff)
1892年−1941年4月27日
ユダヤ系ドイツ人移民の子でギャングスター
本 名 マックス・ホフ(Max Hoff)
禁酒法時代のフィラデルフィアで1番力を持ったギャングスターの一人だが珍しく酒も煙草もやらなかったという。
工業用のアルコールから飲料用のアルコールを作って密売て巨利を得て勢力を拡大させた。
ボクシングの興行で大金を稼ぐなど、フィラデルフィアのスポーツ界にも深く関わっていた。
警察の上層部や政治家とのつながりを利用して表では合法、裏では違法事業を精力的に行っていた。
1929年にアトランティック・シティで開催された犯罪組織の
コミッション会議
にはアル・カポネやラッキー・ルチアーノたちとともに参加している。
NYマンハッタンのハーレムにて高級ナイトクラブ
「コットン・クラブ」
を経営していたアイルランド系ギャングスターの
から人気音楽家の
デューク・エリントン
をフィラデルフィアの出演依頼を頼まれたブー・ブー・ホフはニューヨークに送り出しコットンクラブとの出演契約を結ばせた。
禁酒法廃止後は脱税で起訴されるなどして、最後は無一文になったという。
1941年、自宅で心臓病により急死した。
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