昭和18、19年という戦争がいちばん盛んな時期に書かれた
「大東亜戦争調査会」叢書
は、戦争を煽り立てることなく、当時の代表的知性がきわめて緻密かつ冷静に
「当時の日本人は世界をどう見ていたか」
「アメリカとの戦争をどう考えていたか」
を分析している。
そこでは、19世紀から始まる米英の覇権意志を洞察し、世界支配を目指すアメリカの戦後構想まで予見されていた。
しかし、これらの本は戦後、GHQの命令で真っ先に没収された!
・ GHQ焚書図書開封8: 日米百年戦争 ~ペリー来航からワシントン会議~ (一般書)
ひとこと
他国の領土を侵略し、戦費を巻き上げる術を繰り返した米国の成り立ちを考えれば明らかだ。テキサス等をメキシコから巻き上げ、スペインからはフィリピンを巻き上げた。
開国で日本を鎖国から窓口を広げさせた後、係わり合いが薄れたが、裏では虎視眈々と日本が稼いだ金や植民地を狙っていた。
移民禁止令や鉄鉱石や原油の対日輸出禁止をされれば、どういった行動を起こすかは手のひらに乗せられた状態で引きずり込まれたのと同じだ。
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