オレオ・エ・ガス・パルチシパソンエス
は、債権団との交渉で
債務約58億ドル(約6060億円)相当
を同社の株式90%に転換することで合意したことを明らかにした。
これまで同社を率いてきた実業家エイキ・バチスタ氏は経営権を失うことになる。
これまでOGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスとして知られていた同社は10月に債務返済ができず、中南米で過去最大の社債デフォルト(債務不履行)状態に陥った。
今回のドル建て社債再編は、同社の法的管理からの脱却に寄与する可能性がある。
OGXオーストリアが発行した社債38億ドルの保有者が、占有継続債務者(DIP)ファイナンスの形で2億−2億1500万ドルの投資にコミットする見込み。
なお、今回の合意は引き続き全債権者と同社の破産保護計画を扱う裁判所の承認が必要となる。
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