ブラジルのヴァーレ に次ぐ鉄鉱石輸出企業である英・オーストラリア系鉱山大手
リオ・ティント
のサム・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)はロンドンでのインタビューで、世界の供給が増加すると予想されるため同社の利益の大半を占める鉄鉱石の価格が来年、下落するとの見通しを示した。
リオを含め来年は生産能力が拡大する見通しだと指摘した。
ただ、鉄鉱石価格は来年、若干軟化が予想されるが、なお良い事業だと述べた。
昨年の鉄鉱石売上高は豪州での事業を中心に240億ドル(約2兆5000億円)だった。
米ゴールドマン・サックス・グループやスイスのUBSなどの銀行は、来年は豪州の生産会社を中心に供給が膨らみ、鉄鉱石の海上輸送市場が供給過剰になるとの見通しを示した。
ゴールドマンのアナリストらは12日のリポートで
鉄鉱石の見通し
については構造的に弱気で、来年は鉄鉱石価格が下落し始めると予想していることを明らかにし、供給増により、このトレンドが続くとの見方を示した。
鉄鉱石価格は5月に今年の最安値である
1トン当たり110.40ドル
を付けた後、22%上昇している。
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2013年12月19日
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