チリ銅公社(コデルコ)
のトーマス・ケラー最高経営責任者(CEO)はロンドンでのメディアのインタビューで、銅需要回復の兆しに目を向け競合他社に先立って投資拡大を計画していることを明らかにした。
コデルコ年間の銅生産量を早ければ2015年までに
200万トン
に増やすため、向こう5年間に
年間 40億ドル(約4000億円)
から50億ドルの投資を計画していることを明らかにした。
欧州と米国は緩やかに回復していると指摘した。
米国とアジアの回復の後、欧州の需要が底に達したことが示唆されていると述べた。
量的緩和策の縮小から商品需要が後退する流れが強まり企業の利益が縮小する中、一部の大手銅生産会社は現金の還元を求める投資家からの圧力にさらされており、事業拡張を抑制している。
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