ドイツのメルケル首相は18日にハンブルクで選挙演説し、今月22日の総選挙で勝利し再選されれば
ユーロ圏共同債
を阻止する防波堤となり、高債務国に条件を求め続けると有権者に訴え掛けた。
首相は長引く欧州債務危機対策として野党
社会民主党(SPD)
が支持するユーロ共同債構想などを強く批判した。
ユーロ圏諸国は互いに助け合っているが、その根拠は条件にあるとの見解を示した。
つまり、秩序を今失っている他国が秩序を取り戻すということだと聴衆を前に言明した。
世論調査で与野党間の支持率縮小が示される中で、メルケル首相は失業率を
記録的低水準
に押し下げ、欧州債務危機をドイツが切り抜けるのに発揮した手腕と実績を強調している。
キリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)が連立パートナーの自由民主党(FDP)と共に連邦議会で過半数を維持できなければ、メルケル首相はSPDとの大連立を強いられる可能性がある。
アレンスバッハの世論調査によれば、メルケル首相率いるCDU陣営の支持率は1ポイント低下の39%だった。
SDPは1ポイント上昇し26%だった。
ドイツ国民にとっては特定の政党の支持をしておらず、どの政党も望ましい政党との連立政権を成立させるのに十分な票数を得ない可能性を調査は示唆している。
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2013年09月19日
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