ロスネフチ(Rosneft)
ロシアの石油企業
ソビエト連邦時代のソ連石油工業省を母体に設立された。
サハリン、シベリア、Timan-Pechora行政区とチェチェンを含む南ロシアで石油と天然ガスを生産している。
ロスネフチが所有する石油精製施設は
トゥアプセ(黒海沿岸のクラスノダール地方)
とロシア最東端の精油所として西シベリアで製産された高品位の重油精製に特化した石油精製施設が
コムソモリスク・ナ・アムーレ(極東)
にある。
ロスネフチは、他のロシアの新興財閥同様、コングロマリット化し、本業の石油、天然ガスから派生して船舶、パイプライン及び販売促進会社を傘下に運営している。
名目上、ロスネフチは株式が公開されているが、ロシア連邦政府の国有財産管理庁に管理されている。
なお、2004 年、ロスネフチとガスプロムは合併に一旦は合意したが後に破談している。
2004年12月22日、ロスネフチは、
バイカル・ファイナンス・グループ
(Baikalfinansgrup)
を買収した。
また、ユコス社の子会社であったユガンスクネフチガスを買収することにも成功している。
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