クリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)
1956年1月1日 生まれ
出生名Christine Madeleine Odette Lallouette
フランスの政治家 弁護士
国民運動連合所属。パリ9区出身
元国際通貨基金(IMF)専務理事。国民運動連合所属。
現欧州中央銀行総裁
現欧州中央銀行総裁
シンクロナイズドスイミングの選手としてフランスのナショナルチームに10代の頃所属していたことがある。
その後、パリ第10大学を卒業し、更に、グランゼコールの一つである
エクス=アン=プロヴァンス政治学院
を卒業した。
フランス国立行政学院(ENA)の入学試験に2度失敗しているが、自身はこの失敗を後悔していないと述べている。
卒業後の1981年、米国に本拠を奥の国際法律事務所である
のパリ・オフィスで弁護士として働き始めた。
1995年よりベーカー&マッケンジーのシカゴ本部でのエグゼキューティヴとなり、1999年よりチェアマンに選ばれた。
反トラスト法、労働法専門の弁護士としても著名で、ベーカー&マッケンジーの所長に女性で初めて就任した。
国民運動連合所属の政治家
ジャン=ピエール・ラファラン
(シラク大統領時代の首相)
に発掘され、2005年にアメリカから帰国した。
ドミニク・ド・ヴィルパン内閣で農業・漁業相などを経て、2007年6月から
フランソワ・フィヨン内閣
の経済・財政・産業相(大蔵大臣、財務大臣に相当)に就任した。
なお、G8最初の女性財務相でもある。
2006年には、アメリカの経済誌フォーブスが取り上げた世界最強の女性30に選出された。
2011年6月28日、IMFの理事会にて専務理事に全会一致で選出された。
女性として初のトップ就任である。かつてラガルドと同じくフランス経済・財政相からIMF専務理事に転じた
ドミニク・ストロス=カーン
が2011年5月に性的暴行容疑で逮捕・起訴されIMF専務理事を辞任したため、その後任の最有力候補として名が挙がっていた。
2018年10月1日に女性初のIMFチーフエコノミストとして、ハーバード大学教授のギータ・ゴピナートを任命した。
2019年7月、欧州中央銀行次期総裁に就任が決定した。
同年11月1日に就任し、女性初の総裁となる。これに伴い、9月12日にIMF専務理事を退いた。
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■ 麻生 家延