ロンドン金属取引所
(London Metal Exchange)
ロンドンで1877年に金属取引専用の施設を保有する
Metal Market and Exchange Co.(MME)
が設立され、その後、1987年に設立された
London Metal Exchange Limited
がMMEをそのまま継承する形で所有し、現在に至っている銅・鉛・亜鉛・ニッケル・錫・アルミニウムなど非鉄金属の代表的な商品取引所
LMEの略称で世界の非鉄金属業者がなじんでおり、相場は非鉄金属相場の指標となっている。
大英帝国として世界最大の植民地を有していた19世紀以前には銅、鉛、スズなど非鉄金属の輸出国として輸出や国内取引は主としてロンドンの金属商が中心となっていた。
19世紀に産業革命の進展で工業生産が飛躍的に伸びるとともに基礎資材である非鉄金属の国内消費量が拡大し、一転して輸入国となった。
現在、銅の取引では世界の取引所取引量の約90%を占めている。
ロンドン金属取引所には、「LME指定倉庫」というものがあり、同倉庫は、世界の43カ所以上の各地に400余り存在している。
指定倉庫における在庫変動は各地の需給を反映し、またLME価格にも反映される。
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2013年03月17日
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