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2012年06月30日

オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn) イギリスの女優

オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)
   1929年5月4日-1993年1月20日
 ブリュッセル(ベルギー)でイギリス人の貿易商である
   ジョセフ・アンソニー・ヘップバーン=ラストン
を父に、
   エラ・ファン・ヘームストラ
を母として生まれたイギリスの女優。
 なお、エラはオランダ王室貴族でオランダ領ギアナの総督だった
   アール・ノート・ファン・ヘームストラ男爵
                 (Aarnoud van Heemstra)
とインドネシアのシェル石油(当時のバタビア・ペトロリアム 現在のロイヤル・ダッチ・シェル)の利権に深くかかわっユダヤ人の名門アスベック家の出身である
   エルブリフ・ファン・アスベック
との間の三女として生まれた。
 子供時代のオードリーは内向的で病弱であったため異母兄のアレクサンダーとイアンと遊んでいたという。

 両親の絶えない口論の影響で内向的に成った娘を立ち直らせるため、母はオランダからロンドン郊外の私立寄宿学校に5歳で送り込んだといわれている。
 父親ラストンはイギリスの
   ナチス黒シャツ党
の幹部で全体主義的な政治思想に傾倒し、オランダ王室貴族でもある
   ヘームストラ家
の財産を勝手に流用してつぎ込んだ。
 その後、家族を捨てて家出し9歳の時に両親が正式に離婚した。
 親権をめぐる両親の争いのあと母が娘の優先保護権を得ている。

 1939年9月に英国がドイツに宣戦布告した。

 母親は中立国であるオランダが安全だと考えて娘を英国から呼び戻し、公立学校の5年生に編入学させた。
 ただ、一家が落ち着いたアルンヘムにもドイツ軍が進駐したうえ家や財産を接収され耐えがたい貧困と飢えを戦火の中で体験することとなった。

 第二次世界大戦ではユダヤ人の親族も殺され、自身も栄養失調になり生死の境を彷徨った。
 オードリーは戦火の中でナチスと闘う
   レジスタンス活動
を助けるためドイツ兵を警戒する見張りを立てた
   クラシック・バレエ
の秘密公演に出演し集めた金を活動費用に献金したり、子供であることを利用して情報連絡の手伝いなどの活動を行った。

 ドイツの総統アドルフ・ヒトラー自決4日後、オードリーの誕生日にオランダが解放された。

 1945年に戦争が終わると、ヘプバーンは母親と兄弟とともにアムステルダムに移り、オランダバレエ界の第一人者
とロシア語教師
   オルガ・タラソワ
のもとでバレエの訓練を始めた。
 家計を失ったため、エラは裕福な家庭で料理人や家政婦として働いて家族を支えなければならなかった。
 ヘプバーンは、チャールズ・ファン・デル・リンデンとヘンリー・ジョセフソンが制作した教育旅行映画『セブン・レッスン』(1948年)でオランダ語を話す客室乗務員を演じ、映画デビューを果たした。
 ただ、作品としては79分のオランダ語版と38分の英語版が作られたものの両方とも興行的には失敗でオードリーは批評家の目に止まることもなかったという。

 ロンドンのマリー・ランバート・バレエ・スクールの奨学金を19歳後半で得て、母と2人で渡英した。

 バレエのレッスンを続け、週末と休日には商業写真家の
   モデルのアルバイト
をしたりして生活費を稼いだ。
 ただ、20歳の時にランバートからクラシック・ダンサーとして成功する才能がないと言い渡され挫折をあじわった。
 その後、舞台「ハイ・バトン・シューズ」のコーラス・ラインのテストを受けて、受験者千人の中から選ばれた10名のうちに入り、初舞台を踏んだ。

 この公演は291回続き定収入を得ることが出来た。

 この他にもショウをかけもつ一方、人気の老性格俳優
   フェリックス・エイルマー
の「ヘンリー5世」や「ハムレット」での演技に感動し、彼のもとで演技指導を受けている。

 1954年には映画「ローマの休日」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞受賞した。



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posted by まねきねこ at 18:20| 愛知 ☔| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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