ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍率いる
イギリス・オランダ・プロイセン連合軍
のヨーロッパの覇権を賭けた戦いで1815年6月18日に決着がついた。
・ 明石元二郎大佐
当時、戦費を調達においては英国でも市場で
国債を発行する事
により調達していた。
イギリスが負けることになれば、賠償金等の支払いを求められ経済の中心もフランスに移るため英国の国家財政は破綻することとなる。
当然ながら、イギリスの国債は紙屑ともなり大暴落するという流れになるとの考えを持つのは自然だろう。
・ 月刊高杉晋作 総集編 永久保存版―明治維新を加速させた男
ネイサン・ロスチャイルドは18日、取引所で
青ざめた顔
をして、急にイギリスの国債を売り始めたという。
市場参加者にとってはネイサンが自前の通信、馬車輸送や高速船などで独自の情報ネットワークを持っていて
いち早く情報を入手
できることは知られていたので、それを見て投資家達は
イギリスが負けた
と勝手に思い込み、英国債を我先にと売り始めた。
当然、すぐに買いの手が引っ込み最終的に大暴落していった。
・ 北海道の商人大名
ただ、ネイサンはその裏で秘密の代理人を使って
紙クズ同然の価値となった英国債
を買いまくっていたという。
翌日、止められていた情報が別チャンネルから英国に溢れ出しネイサンがイギリス国債を安価に底値付近で大量に買い漁った後の祭りとなり、イギリス勝利の情報とともに英国債は売り物が消え去ってしまって大暴騰した。
・ 日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代
これにより、多くの投資家と、ほぼすべての名門の家系が破産したのに対して、ネイサンは当時としては天文学的な数字である約100万ポンドの利益を得た。
なお、この日の儲けだけで財産が2,500倍に増えたと言われている。
なお、この時を契機として、ロスチャイルドの
イングランド銀行(BOE 中央銀行)
の支配が始まった。
1820年代には、欧州の各国の大蔵大臣はロスチャイルド5人兄弟に買収されてり、戦費の調達のため
国の借金
を増加させる流れを作り、公債を発行して、その2倍近い金利をロスチャイルド商会に支払ったと言われる。
ロスチャイルド商会の資産総額は、1815年には333万フランだったものが、10年後の1825年には1億6,000万フランにまで500倍近くまで膨らんでいる。
・ ノモンハン 旭川第七師団の兵士の戦い
なお、日本も高橋是清が
日露戦争の戦費調達
でロスチャイルドに日本国債を買ってもらうなど、世界中の国々が戦力の確保の目的から国債の大部分を高金利で売り渡したため、20世紀初頭には世界の富の半分を所有していたと言う。
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