NYMEXの金先物相場は反発した。
米国の連邦公開市場委員会(FOMC)が
景気浮揚
を目指し一段の金融緩和に踏み切るとの観測が強まり、代替資産としての金買いが活発になった。
エバンス総裁(シカゴ連銀)は経済専門局CNBCとのインタビューで
さらなる緩和が好ましい
と発言した。
金は今月に入り12%急伸、23日には過去最高値の
1オンス=1917.90ドル
を記録した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が発表したFOMC議事録で、一部のメンバーがより
積極的な行動を支持
していたことが明らかになり、金先物は通常取り引き後の電子取引でさらに買いを集めた。
COMEX部門
金先物12月限
1オンス=1829.80ドル
前日比+38.20ドル(2.1%)
ひとこと
量的緩和をこれまで2回実施し市場に6000億ドルが投入されたが、雇用情勢の効果は出ておらず改善への波及が少なく逆に、資金が国外に流出したり商品市場に流れることでガソリン価格の上昇など消費減速を引き起こしている。
アフリカや中南米などでは穀物相場の上昇で食料品の価格が上がり、国民の怒りが高まり政権が連鎖的に倒れ社会が不安定化した。
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2011年08月31日
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