ピーボディー・エナジー
(Peabody Energy)
米国に本社を置く石炭最大手で民間企業としては世界最大の石炭生産企業
米国の総発電需要の約10%、世界の2%の石炭を供給
米国の主要証券取引所であるNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場している。→ ranking
米国内を中心として、オーストラリアやベネズエラで石炭生産に携わり、世界各国で約30の炭鉱を所有する。
ベネズエラでは国内最大の炭鉱の権益を所有している。
また、2008年には中国北部の内モンゴル自治区の炭鉱開発も開始する。
米国内では、ピーボディー・エナジーの主力炭鉱である
North Antelope-Rochelle炭鉱
があるワイオミング州をはじめとして、中央部から西部にかけてはコロラド州、ニュー・メキシコ州、アリゾナ州で炭鉱を所有する。→ ranking
また、東部にかけてはインディアナ州、イリノイ州が生産拠点となっている。
東部に所有していたウェストバージニア州、ケンタッキー州の石炭部門は2007年に
パトリオット・コール
(Patriot Coal Corporation)
をスピンオフすることによって切り離している。
North Antelope-Rochelle炭鉱は米国内最大の石炭鉱山であり、同炭鉱からの生産がPeabody Energyの米国・オーストラリアの生産全体の半分近くを占める。
豪では子会社であるピーボディー・パシフィック(Peabody Pacific)が同国東部(クイーンズランド州、ニュー・サウスウェールズ州)で生産を担っている。→ ranking
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2011年07月15日
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