スイスの資源会社大手エクストラータの2010年通期決算は新興市場の需要拡大による価格の上昇が寄与し
前年比+86%
の増益となった。
同社は発電用石炭輸出で世界最大手。
8日に発表した資料によれば、一部項目を除いた純利益は
51億5000万ドル(約4240億円)
と、前年の27億7000万ドルから増加した。
事前の市場予想の50億2000万ドルも上回った。
同社のもう一つの主力商品である銅の平均価格は7558ドルと、前年比45%上昇した。
EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前の利益)は
103億9000万ドル(予想 100億8000万ドル)
だった。
マクロスキー・グループが算出する指数によると、アジアの指標となるオーストラリアのニューカッスル港での発電用石炭価格は昨年、トン当たり平均99ドルと、前年の72ドルから上昇した。
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2011年02月09日
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