アルミニウム生産最大手、ロシアの
UCルサール(企業情報)
の4−6月(第2四半期)決算は、1−6月(上期)にアルミ価格が前年同期比で平均5割上昇したことや世界的な需要拡大を受け、複数の工場を再稼働させたこと、保有する鉱山会社ノリリスク・ニッケル株の値上がりが寄与したことなどで純損益が黒字となった。→ ranking
ルサールが31日発表した資料によると、純利益は
10億2000万ドル(約860億円)
と大幅増加した。
なお、前年同期は2億3000万ドルの赤字だった。
市場の事前予想では、純利益3億9200万ドルであった。
売上高は30億ドル(前年同期比+51%)であった。→ ranking
なお、同業の中国アルミ(チャルコ)は、中国内の電力コスト上昇で生産が抑制されたという。
景気回復の流れが強まれば石炭・電力コストの上昇の影響で生産者は値上げに動くとみられ、アルミ価格は7−12月(下期)にさらに上昇する動きになりそうだ。→ ranking
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2010年08月31日
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