英国の石油会社大手BPは、米国史上最悪の原油流出事故に対する補償金を確保するため
コロンビア
ベネズエラ
ベトナム
で保有する権益の売却を検討している。→ ranking
メキシコ湾で発生した原油流出事故対策費として資産売却を通じて今後1年で100億ドル(約8800億円)調達する方針を明らかにしている。→ ranking
売却対象は、増産が見込まれる地域以外の油田・ガス田が中心となる模様で情報が未公表であることを理由にブルームバーグの取材に対し匿名で発言した同関係者によると、BPは石油生産でアルゼンチン2位の
パン・アメリカン・エナジー
の株式のうち保有する60%についても売却する可能性があると述べた。
ベトナムではガス田とパイプラインを保有しているほか、ベネズエラでは3つの生産事業の権益を有している。
また、コロンビアで最も大きい2つの油田の合弁事業にかかわっている。なお、同油田の生産は1999年にピークに達した。→ ranking
中国の沖合石油探査会社
中国海洋石油(Cnooc)
がパン・アメリカン株の買い手となる可能性があると見られる。
CnoocはBPが出資する
ブリダス
の株式半分を31億ドルで取得することで3月に合意している。
BPはパン・アメリカンの保有株売却で90億ドル余りを得ることができる試算となる。→ ranking
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2010年07月06日
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