中国は、世界2位のトウモロコシ消費国である。
業界団体のアメリカ穀物協会は中国が今後、米国からの買い入れをさらに増やす可能性が高いとの見通しを示した。→ ranking
中国は既に米国産トウモロコシを
計 約100万トン
購入する契約を締結している。
アルバロ・コルデロ氏の発言(24日)
国際オペレーションマネジャー(アメリカ穀物協会)→ ranking
東京で行われたブルームバーグとのインタビューで、米国は必要に応じて
中国向け販売量を2倍か3倍に増やす
ことが可能と指摘した。
中国では飼料向け穀物の需要が拡大しており、国内供給を
補充するために
輸入穀物を利用していると述べた。→ ranking
阮蔚氏(主任研究員 農林中金総合研究所)は25日のブルームバーグの電話インタビューで、中国は、もう
トウモロコシの100%自給
にはこだわっていないと述べており、穀物供給の逼迫を緩和させるため、年内に約300万トンを輸入する可能性があるとの見方を示した。→ ranking
なお、中国が前回、米国産トウモロコシを大量に購入したのは2001年だが、中国向けの22万トン分の売り渡し契約が取り消されている。
中国は、干ばつの影響で収穫高が落ち込んだ14年前の1995−96穀物年度(95年10月−96年9月)に148万トンを買い入れ、トウモロコシの純輸入国となった。 → ranking
農務省(米国)の発表(21日)
中国は8月31日までに引き渡しとなるトウモロコシ11万8000トンを購入する契約を締結した。
4月28日に11万5000トンを売却、5月13日には米国から中国向けに36万9000トンを売り渡すことが発表されている。→ ranking
中国国内と国外の価格差拡大により、中国国有の
中糧集団(コフコ)
は先週、米国産トウモロコシを貨物船でさらに2隻分発注した。→ ranking
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2010年05月26日
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