金の取引にはいろいろありますが、大きく分けて「現物取引」と「先物取引」とに分けられます。
「現物取引」とは文字通り、現物そのものを売買する取引のことです。
これに対して「先物取引」とは、何ヶ月か先の価格を現時点で予約して取引する、という取引形態です。
予約して取引するため、期限がきた時に価格が大きく変動していても、予約した時の価格に変わりありません。
また、買い付けた時よりも、市場の価格が上昇している時は、期限の途中で決済して利益を確保することも可能です。
ただし、買い付けた時点よりも市場価格が下落している時は、その差額は評価損となりるため注意が必要です。
また、売り買いのポジションにより金利が付く場合と支払う場合があるので注意が必要です。
もう一つ先物取引の大きな特徴として、実際の取引より小額の担保金(証拠金と言う)でレバレジット(テコ)を使い取引が始められるため、ハイリスクハイリターンとなります。
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日本商品取引先物協会
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