よく、延べ棒などとよく呼ばれますが、取引する場合では
ゴールド・バー(プラチナ・バー)
といい、世界のほとんどの国で自由に売買でき、不動産や株・債券に比べて換金性に優れていることが大きな特徴です。→ ranking
地金には保証書はありませんが、その本物の証明は、地金自体に印された刻印です。
刻印には、1.重量 2.品位 3.精錬業者名・マーク 4.金塊番号、などが表示されています。
特に、ロンドン金市場で公認された精錬業者の刻印のあるものはG・D(グッド・デリバリー)バーと呼ばれ、世界を席巻した英国の力の波及効果が残っており、世界の市場で通用します。→ ranking
一般に売買されているバーと呼ばれるものは5g〜1kgのもので、数種類に区分されています。
また、金地金の品位は、日本では
純度99.99%のフォアナイン(999.9)
で取り引きされます。
プラチナの場合も金と同じようにバーの形で売買され、その品位は百分率で表され、一般的には99.95%のものが基準となっています。

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