金で加工された指輪やネックレスなどは、18金とか24金とかの品質表示があるものとないものとでは売値は全く違うと考えた方が良いと思います。
とは言っても金の価格に差があるということではありません。
取引される場合は、含有している金を99.99%としての分析した重量に相当する価格として産出し、地金としてメルト(鋳造)する場合の費用と取引手数料を差し引かれるために価格が地金の流通相場より安くなります。
地金に近い状態のネックレスなどであれば時価の2倍から3倍の価格で購入したとしても、金属商に買い取って貰う場合は地金そのものの価値しか見ないため差額が生じます。
よほどのインフレがない限り金の価格が2倍や3倍になることはありません。
宝飾品の場合はデザイン料や加工賃、販売店等の利益などが加算されて売られることから更に高いプレミアがついており、地金商での販売では店頭で購入価格を上回って利益を出すことはほとんど不可能だと思います
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