(topaz)
石英(水晶)より少し硬いケイ酸塩鉱物
ギリシャ語で
探し求める
を意味する
topazos(トパゾス)
が語源となっている。これは、産出地である紅海の島の周辺が霧深く、島を探すのが困難だったからとされている。
但し、古くはトパゾスはペリドットを意味しておりペリドットが現在のトパーズを指していたことから本来の意味とは異なることにもなる。
フッ素やアルミニウムを含んでいることから、様々な色を呈するが、宝石としては淡褐色のものが上質とされている。
また、加熱や放射線照射などで色が変わるという特徴がある。
結晶の上下方向には劈開性があり、強い衝撃を与えると内部亀裂が発生することがある。
産出地
ブラジルのほかロシア、タイ、カンボジア、ベトナム、アフリカ、日本。
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