Billiton
1860年9月29日にハーグ(オランダ)の
Het Groot Keizerhof
ホテルで開かれた株主総会で承認されたことに始まり、その2か月後、インドネシアのスマトラ島とボルネオ島の間に位置する
ビリトン島 (Billiton 地図)
で鉱区を取得したことが社名の由来となっている。
当初、オランダで錫・亜鉛製錬事業を展開していた。
1940年代からはインドネシア、スリナムでボーキサイトの採掘を開始、1970年、石油メジャーのシェル(Royal Dutch Shell)に買収され、更に1994年12月、海外展開を図るGencor社(南アフリカ)により国際鉱物資源事業部門(Billiton Intenational Metals社)が買収された。
Gencor社は翌年7月にビリトンの負債を精算、シェルの保有する転換社債を引き受け、同社の海外部門とした。
1997年7月1日、Gencor社の組織改編に伴い同社の鉱業関係資産が分離、独立し、ロンドン株式市場に上場した。
なお、2001年にオーストラリアの会社であるブロークンヒル・プロプライエタリー (BHP) とイギリスの会社で南アフリカで大規模に操業する会社であるビリトン (Billiton) が二元上場会社となることにより世界最大の鉱業会社BHPビリトン社が形成された。
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