ロシアのダイアモンド鉱山は原石100トン当り400カラット前後と高品位な上に
結晶は小粒ですが宝石質が多い
のが特徴です。
ロシアでは北極圏の永久凍土帯に鉱山があるため鉱山の開発と運営に膨大な費用がかかる問いう問題があります。
そのため、高品位の鉱山を中心にして開発を進めて利益を確保する必要があることから、低品位の鉱山は開発されていません。
冬は地上の環境が零下50℃ にもなりますが掘っていると地下から暖かい空気が上がってきて立て坑が崩壊したり、溶け出したメタンガスの噴出で火災や爆発の危険に常に晒されています。
夏には永久凍土が溶けて道路が陥没し冠水するなどして遮断されることなどから極めて困難な環境的な制約条件が多いものの、世界のダイアモンド生産の20%を占めており、ユダヤ資本であるデ・ビアス社に対抗する一大勢力として近年のし上がって来ています。
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2009年10月10日
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