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2009年09月13日

アングロアメリカン

アングロ・アメリカン
 (正式名称:Anglo American PLC 略称 AAC、AAUKなど)
  本社 ロンドン(英国)
 主に鉱業資源などを取り扱ういくつかの企業の運営元、投資グループである。

 1917年に南アフリカの金塊を採掘、販売するためアーネスト・オッペンハイマー
  Anglo American Corporation of South Africa
として南アフリカで創業した。
 社名はイギリス、米国、そして南アフリカから資本金が集められたことに由来する。
 創業後、南アフリカハウテン州の
   スプリングズ(Springs)
   ブラックパン(Brakpan)

における金鉱山の開発に成功し、資本を増大させた。

 1926年、ダイヤモンドの供給会社の最大手
    デビアス (De Beers)
の株式を過半数取得し資本関係を結んだ。

 1928年現在のザンビアでCopperbeltと呼ばれる地域で銅の採掘を開始し
    Rhodesian Angro American
を設立し1971年まで採掘を行った。
  
 採掘終了とほぼ同時にバミューダ諸島へ同社を移転させ、この社名を新たにMinerals & Resources Corporationとし、1974年に Minerals & Resources Corporationという社名が長いため、これを略してミノルコ (Minorco) とした。
 1987年にミノルコの本社をルクセンブルグへ移転させた。

 1942年にカナダのHudson Bay Mining and Smelting Co.を買収した。
 1995年子会社であるJCI社(Johannesburg Consolidated Investment Company)を三社に分割(白金とダイヤモンドをAmplats社、その他の鉱業を新JCI社、工業部門をJohnic社、新JCI社とJohnic社の権益を黒人投資家へ譲渡した。

 JCI社の事業の核であった白金とダイヤモンドの事業は、後に資本関係を結んでいるデビアスへ移管された。

 1998年大規模なグループ改編を行い、南アフリカのSamancor社の権益を40%取得した。なおSamancor社の残りの権益はBHPビリトンが持っている。
 1999年5月24日、ミノルコと合併したうえでロンドン証券取引所へ上場し、社名
    Angro American PLC
とした。
 また、アングロ・アメリカン社の本社もロンドンへ移転させた。
 
 
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posted by まねきねこ at 06:46| Comment(0) | 世界の金山、鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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