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2010年01月10日

リチウム

 南米はパソコンや携帯電話に加え、電気自動車などの充電式電池の材料として、需要が急増しているリチウム資源の8割が集中している。

 チリの首都サンティアゴから北へ飛行機で2時間のところにある第2の都市アントファガスタから、さらに車で3時間ほど移動したところにある
    アタカマ塩湖
は広さは約3千平方キロで表面に水がある場所は少なく、ほとんどは砂まみれになった岩塩の固まりとなっている。  

 リチウムは、湖の地下十数メートルにあり、チリの大手企業SQMが、この水を約200本の井戸でくみ上げ生産している。

 約10カ月かけて天日で水分を蒸発させて濃縮濃度が6%になると、アントファガスタ近郊の工場に運び、不純物を除いたあと、最終製品である炭酸リチウムや水酸化リチウムを製造している。

 炭酸リチウムの生産量を年3万トンから4万トンに増やした。さらなる増産も可能だ。同じアタカマ塩湖で操業するドイツ系のケメタルも増産の方針だ。

 世界のリチウムイオン電池は、生産量の半分近くを日本メーカーが占めている。
 この原料のリチウムは輸入頼りで最大の輸入元がチリとなっており、その多くがアタカマ塩湖で採れたもの。

 南米は現在、世界のリチウムの5割を生産している。

 アタカマ塩湖が位置するチリ、ボリビア、アルゼンチンの国境地帯には、ウユニ塩湖(ボリビア)、リンコン塩湖(アルゼンチン)もあり、すぐには開発できない「埋蔵量」まで含めると3塩湖だけで世界の8割を占めるとされる。

 日本の独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)住友商事などがウユニ塩湖でのリチウム開発をめぐり、ボリビア政府と交渉を始めているが思惑も絡み進展する気配がいまのところ見られない。
   
posted by まねきねこ at 05:45| Comment(0) | 貴金属とレアメタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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