ジュリアン・ロバートソン
Julian Rovertson(関連記事)
ソールズベリー(ノースカロライナ州 米)で1932年生まれ「市場の魔術師」と呼ばれたヘッジファンド業界の発展に大きく貢献した一人。
ノースカロライナ大学チャペルヒル校を1955年に卒業
アメリカ海軍で1957年その後、株式仲買人として
キダーピーボディ
に勤務し役員まで務めた。
投資会社タイガー・マネジメントを設立しバリュー投資を続けた結果1980年に800万ドルの資本が1990年代後半には220億ドルまで増加し、世界最大級のヘッジファンドに成長した。
一時期はジョージ・ソロスのクウォンタムファンドを上回る利益を出していたと言われるが、2000年には運用成績の悪化と資金償還による規模縮小によって運営している全6ファンドが閉鎖された。
2006年あたりからアメリカの住宅問題に懸念を示し、現在の経済危機を予測し2008年サブプライムローン関連債券をショートし、大きく利益を確保し資金力の回復が見られます。
(名 言)
利益も上げていないハイテク株が高騰するのは
崩壊確実な砂で作ったピラミッドに過ぎない
と断じ、一切投資しなかった。
逆に航空大手のUSエアなど、理論値より株価が安いと判断ものには積極的な買いを行った。
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2010年01月02日
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