ジョン・ボイド・ダンロップ
John Boyd Dunlop
(1840年2月5日 - 1921年10月23日)→ ranking
スコットランドの発明家
エアーシャーのドレグホーンで農家の息子として生まれ、エディンバラ獣医大学(現在のエディンバラ大学の一部)を卒業し、10年近くの間をエディンバラで獣医師として働いた。
その後、ベルファストに転居する際、アイルランドへの馬車の旅において、木製および固形ゴムの車輪による不快な体験をしたため、何とか解決しようとダンロップは息子の三輪車で空気入りのチューブ式タイヤの実験を行った。→ ranking
1887年にダンロップは空気入りタイヤの特許を取得したものの、同様の特許は1845年にもう一人のスコットランド人
ロバート・ウィリアム・トムソン
によって既に申請されていたという。→ ranking
ダンロップは1888年、世界初の実用的な空気入りタイヤを開発し、ダンロップ・ラバー株式会社を設立した。→ ranking
この発明は交通輸送に大きな貢献を果たしたがダンロップ・ラバー株式会社は、トムソンとの法廷闘争を闘うこととなったためダンロップは自らの発明からそれほどの利益を得ることはなかった。
なお、トムソンが中部式のタイヤを発明したのが1845年であるにもかかわらず、ダンロップが現代のゴムタイヤ発明を賞賛されている。
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2009年02月26日
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