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2009年01月28日

フェルディナント・ポルシェ(Ferdinand Porsche)1900年代から1930年代にかけて自動車史に残る傑作車を多数生み出した技術者

フェルディナント・ポルシェ(Ferdinand Porsche)
   1875年9月3日 - 1951年1月30日
 オーストリア=ハンガリー帝国配下であった北ボヘミア(現在のチェコ西部)リベレツ近郊のマッフェルスドルフに生まれた。
 職業訓練校で学んだ後、配管工として父親の会社に就職したが、自力で電源設備を製作し
   街で初めて自宅に電灯をともす
など、単なる職人に留まらない才能と好奇心を見せた。
 やがて1894年、首都ウィーンに出て、電気機器会社で働きながら、ウィーン大学の聴講生として学んだ。
 自動車への関心を持ており、電気自動車を手がけ始めていたウィーンの元・馬車メーカーの
    ヤーコプ・ローナー社
に引き抜かれ、自動車開発を手がけることになった。
 車輪のハブにモーターを搭載した電気自動車を1900年に考案した。
 なお、この発想は、現代の電気自動車や一部のハイブリッドカーに用いられる
    インホイールモーター
の先駆であり、この自動車はパリ万博にも出展された。
 なお、電気自動車の弱点である蓄電池の非力さ・航続性能の弱さを補うため、ガソリンエンジンを搭載し、発電した電力で走行するモデル
    ミクステ
も開発しており、現在のハイブリッドカーのさきがけであった。
 1905年にはアウストロ・ダイムラー社に移籍しメルセデ(ベンツ社合併後は「メルセデス・ベンツ」)の古典的高性能車群から
   ミッドシップ・エンジン方式
を採用した画期的レーシングカーのアウトウニオン・Pヴァーゲン、史上最も成功した大衆車と言われるフォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)など、1900年代から1930年代にかけて自動車史に残る傑作車を多数生み出した。
 さらにティーガーI、ティーガーII、ティーガー駆逐戦車といったドイツ国防軍戦車も手がけた。
   
   
   
posted by まねきねこ at 09:25| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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