ロスチャイルド家の初代であるユダヤ人の
マイヤー・アムシェル
(1744〜1812年)
は中部ドイツの町ハノーバーの銀行での奉公を終え、20歳の頃、故郷のフランクフルトに戻りました。
そのころ、マイヤーの2人の兄弟は古物商を営んでいました。→ ranking
ただ、マイヤーは古物商でなく、古いお金を扱う古銭商を始め、やがて欧州の政治や経済を動かす
ロスチャイルド金融王国
への第一歩になったのです。
絶対王政の時代に、一般の人々にとっては古銭商の価値はほとんど無かったとしても、、経済的に余裕のある貴族など支配者階級への接近を図るため、一般の人にはガラクタでしかない古銭を安く買い取り、古今のお金の由来を巧みに語り、古銭に付加価値をつけた手描きのパンフレットを作成し、顧客になりそうな貴族に届けるということを考え付きました。
まるで、ルソンの壷を戦国大名に売りつけた呂宋助左衛門のお手並みと同じです。→ ranking
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2009年04月06日
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