オレグ・デリパスカ（その１） ロシア・アルミニウムの社長

オレグ・ウラージミロヴィッチ・デリパスカ
　　　　　　　　　　　　　　　1968年1月2日−


　ゴーリキー州（現在のニジェゴロド州）ジェルジンスク生まれ
　
　ロシアの企業家で新興財閥
　　　　ロシア・アルミニウム（ルサル）社長
として知られる。
　
　1993年モスクワ大学物理学部を卒業、アルミニウム関連の仲介会社を設立し、1994年自分の会社である
　　アリュミン・プロダクト
を通じて
　　サヤンスク・アルミニウム
　　　　　　　（サヤン・アルミニウム）
の株式を買収し、同社の社長に就任した。
　
　その後、原料から、最終加工に至るまでのアルミニウム関連企業を傘下に収め、垂直的統合形態の企業を形成していった。

　1997年シベリア・アルミニウムを設立し、シブネフチと共同出資し
　　　　　ロシア・アルミニウム（ルサル）
を設立し、社長に就任した。

　なお、ルサルは、ロシアのアルミニウム生産の約70パーセント、世界生産の約8分の1を占めている。

　　　　　

　　

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