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2025年01月14日

英中銀の保有国債売却に堅調な需要、量的引き締めの休止求める声も

 イングランド銀行(英中央銀行)は、
   7億5000万ポンド(約1440億円)
の英国債売却を成功させた。
 量的引き締め政策(QT)の一環だが、最近の
   相場急落で停止を求める声
が強まっている。
  
 13日午後に行われたこの売却では、応札倍率が2.24倍と、昨年初め以降の短期債入札における平均応札倍率の2.66倍をわずかに下回っただけだった。
 先週1週間に英国債利回りは大きく上昇したが、英中銀が放出した国債への需要は持ちこたえていることを示す。
  
 英10年債利回りは17年ぶりの高水準にある。
 これを受け、英中銀には
   国債売却を停止するよう圧力
がかかっている。
 英中銀は金融危機や欧州連合(EU)離脱、新型コロナウイルスのパンデミックなどの際に景気を支えようと、2009年から21年まで断続的に英国債を購入した。
  
 英中銀は資産購入ファシリティー(APF)を通じて保有する債券の縮小を図っている。
 この債券保有高はピーク時に8950億ポンドに達していたが、10月までの1年間で1000億ポンド減らしたい考えだ。
 このうち積極的な売却は130億ポンドだけで、残りは満期償還が占める。
  
 インフレの長期化や公的財政がもはや持続可能ではないとの懸念から、英国債利回りは上昇を続けている。
   
   
posted by まねきねこ at 18:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhone販売が5%減

 米アップルのスマートフォン「iPhone」は、 新たなAI機能「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」が米国以外で最大市場の中国で展開できなかったことから、昨年10−12月(第4四半期)に販売台数が5%減となった。
 
 カウンターポイント・リサーチによれば、iPhoneの世界市場シェアは昨年18%と、1ポイント低下した。アップルの販売台数は通年で2%減少した一方、世界のスマホ販売は4%増加した。
 また、関係者がメディアの取材で明らかにしたところによると、アップルが改定したアプリ開発業者向けの手数料について、欧州連合(EU)の競争当局が新たな調査に乗り出している。
   
    
posted by まねきねこ at 17:41| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドル約5%高で日本銀行の模様眺めで放置しており、時期を逸して打つ手がないまま日本経済は大不況に陥る恐れ

 ゴールドマン・サックス・グループはトランプ次期米大統領が掲げる高関税や米経済の堅調さを理由に、ドルが今後1年で約5%上昇する可能性があると指摘した。
 それでも依然として「リスクはドル一段高の方向に傾いている」と続けた。
 一方、ドル上昇の影響で、今決算シーズンは
   米企業の利益
に大きな開きが生じる可能性が高いと、モルガン・スタンレーでは分析している。
 利益は国内に注力する企業が、国外での売り上げの多い企業を上回るとみている。
  
 
posted by まねきねこ at 17:34| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY連銀調査で、米消費者1−3年先インフレ期待が上昇、5年先は低下

 ニューヨーク地区連銀の調査によると、米消費者は今後数年間にインフレ率が以前考えられていたよりも高くなると回答した。昨年11月の選挙後に高まりつつある物価への懸念を示す新たな証左となった。
  
 ニューヨーク地区連銀が13日に発表した12月の消費者調査によれば、3年先のインフレ期待は3%と、前月の2.6%から上昇。1年先は3%と、前月の2.97%から上昇した。5年先は2.9%から2.7%に低下した。
  
 10日に発表されたミシガン大学の消費者マインド調査では、5−10年先のインフレ期待が1月に2008年以来の高水準に上昇した。
 トランプ次期政権による関税導入の可能性が懸念された。1年先のインフレ期待は3.3%と、前月から0.5ポイント上昇した。
  
 ここ数週間で利下げ観測が後退しており、インフレ懸念が金融市場に浸透する中、10年債利回りは約1年ぶりの水準に上昇している。
  
 ニューヨーク地区連銀の調査では、労働市場に対する見方が分かれていることが示された。
 失業する可能性があるとの認識が低下した一方、自主的に退職する可能性の認識も低下した。
 失業した場合に新しい職を見つけられるとの認識は50.2%に低下し、2021年4月以来の低水準となった。
 
 この調査結果によると、消費者は債務の返済能力について、懸念を強めている。今後3カ月間に最低返済額の支払いが滞る可能性があるとの認識は14.2%に上昇し、2020年4月以来の高水準に並んだ。
 10万ドル以上の収入がある層の支払いが滞るとの認識は、約10年ぶりの高水準となった。
 
 
posted by まねきねこ at 16:45| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国経済 トランプ氏の復帰を控え輸出が急増し、貿易黒字が24年は1兆ドルに迫った。

 中国の貿易黒字は昨年、年間ベースで過去最高となった。
 トランプ次期米大統領のホワイトハウス復帰を控えているほか、国内の需要低迷を補うために企業が輸出を急いだことが影響した。
  
 税関総署が13日発表した2024年の貿易黒字は
   9920億ドル(約156兆3000億円)
と前年比+21%の増加となった。
 輸出が過去最高を記録する一方、輸入が伸び悩んだことが背景にある。
  
 輸出は昨年、ほぼ毎月増加し、年間ベースで
   新型コロナウイルス
による流行期の22年に付けた従来の最高記録を上回った。
 長引く住宅危機と消費低迷で苦戦している中国経済の成長を
   力強い外需
が支えてきたが、そうした下支えが今や外的リスクにさらされている。
  
 昨年12月単月の輸出は
   3360億ドル
と前年同月比+約11%の、月間ベースで21年12月に次ぐ過去2番目の高水準だった。
 なお、24年全体の輸出は3兆6000億ドルだった。
 12月の輸入は1%増加。通年では1.1%増えた。 
  
 12月の対米輸出は490億ドル近くと、約2年ぶりの高水準だった。
 通年では5250億ドルとなった。
    
   
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ドル上昇、米企業利益に大きな開きもたらす公算が大きい

 昨年11月の米大統領選で
   ドナルド・トランプ
が勝利して以来、税制や関税政策がインフレをあおる可能性があるとの見方が背景に米ドルは大きく上昇している。
 また、底堅い経済動向を背景に連邦公開市場委員会(FOMC)が高めの政策金利を長期化させ得るとの見方も、ドルを一段と押し上げている。

   マイケル・ウィルソン氏
が率いるチームは、S&P500種株価指数の構成銘柄は国外の売上高比率が30%未満のため、ドル上昇は通常、同指数のパフォーマンスの幅の広がりにつながると分析した。
 家庭用品やテクノロジーハードウエア、食品・飲料関連の銘柄が最も国外へのエクスポージャーが高い一方、通信サービスと公益は最もリスクが低いと指摘した。
  
 リポートで、「今決算シーズンは、ドル高が市場全体におけるパフォーマンスのばらつきを大きくさせる主な要因になる可能性があると考えられる」と記述。ドルとの関連性がより強く、このところアンダーパフォームしているセクターは、その傾向が今後も続くと予想した。
  
 ただ、「国内の堅調な成長がドル上昇の主因である限り」、S&P500種全体のパフォーマンスは底堅さを維持し得るとも指摘した。
 ウィルソン氏は長年にわたり株式に対して弱気な姿勢を維持してきたが、昨年半ばにその姿勢を撤回した。
 
のストラテジストが米企業の今決算シーズンは、
   ドル上昇の影響
で企業の間で利益に大きな開きが生じる可能性が高いと指摘した。
 利益は国内に注力する企業が、国外での売り上げの多い企業を上回るとみている。
   
   
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴールドマンがトランプ次期政権でも揺るがない米国経済 ドル予想を引き上げ、約5%上昇へ

 米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストの
   カマクシャ・トリベディ氏
らのチームでは、リポートで米ドナルド・トランプ次期政権下で、金融緩和のペースを遅らせる
   高関税の導入可能性
や、米国経済の堅調さを理由に、ドル上昇の見通しを上方修正した。
  
 ゴールドマンによるドル予想の上方修正は約2か月ぶり2度目。背景には米国の堅調な成長と、トランプ次期大統領が計画している関税導入がある。 
 これらはインフレ率を押し上げ、米金融当局の金融緩和政策を逸脱させるなどのリスクがある。
  
 10日に発表された米雇用統計が市場予想を大幅に上回り、
   労働市場の回復力
を裏付ける内容だったことで、ドル高の予想がさらに強まり、ユーロや豪ドルなど他の通貨に対するドルの見通しも上昇した。
  
 ゴールドマンの最新の見通しでは、ユーロが6カ月以内に対ドルで
   1ユーロ=0.97ドル
とパリティー(等価)を下回る水準まで下落するとみている。
 これまでは1.05ドルと予測していた。
 
 ユーロが前回対ドルでパリティーを下回ったのは2022年以来のこと。
 ロシアによるウクライナ侵攻が欧州のエネルギー危機を引き起こし、景気減速の懸念が高まった頃だ。
  
 一方、ポンドの6カ月までの予測は、以前の1ポンド=1.32ドルから1.22ドルに引き下げた。
 ポンドは13日に一時0.7%下落し、1.2126ドルと2023年11月以来の安値となった。
  
 ゴールドマンは昨年9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)が約4年半ぶりの利下げを決定した直後に、様々な通貨に対するドルの予測を引き下げていた。だが、ブルームバーグのドル指数は、昨年9月の安値から8%余り上昇している。
  
 ドルの優位性は13日、対アジア通貨でも同様に示された。
 インドネシアとフィリピンの通貨に対してドルは少なくとも0.5%上昇し、インド・ルピーは対ドルで最安値を記録した。
 また、中国政府が口頭での警告や資本規制の強化を通じて人民元の下支えを強化したものの、人民元は本土市場で最安値に近い水準にとどまっている。
 
 ヘッジファンドを含む投資家はドルに対して強気の見方をしており、ブルームバーグがまとめた米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ドルのポジショニングは2019年1月以降で最も強気となっている。
  
 ゴールドマンのストラテジストらは、今後さらにドル高が進むリスクがあるとみている。
 リポートではその理由の一部として、関税が引き上げられても米経済が引き続き堅調な可能性や、金利に敏感な経済へのより大きな打撃が挙げられると指摘している。

    
posted by まねきねこ at 07:00| 愛知 | Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーキン総裁「インフレではなくタームプレミアム」−金利上昇の原因

 米リッチモンド地区連銀の
   バーキン総裁
は9日、バージニア銀行協会が主催するオンラインイベントで「最近の長期金利上昇はインフレ懸念というより、リスクプレミアムの高まりを反映している」と述べた。

 また、「私の認識では、市場に出回る連邦債務が大幅に増え、しかも需要を上回ることもあるため、それが利回りを上昇させていることに疑いの余地はない」と続けた。

 「インフレではなく、タームプレミアムだと思う。そしてタームプレミアムはリスクと何らかの関係があるが、長期債の需給バランスに関連したものとの感触を得ている」と述べた。
  
 今週の金融市場では長期債利回りが上昇し、一時は約1年ぶるの高水準に達した。20年債利回りは8日、5%の節目を超える場面もあった。
  
 バーキン氏は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。
 利回りに関する発言は、講演後の質疑応答によるもの。
 講演内容は3日に行われた別のイベントで述べた発言と類似している。
    
   
posted by まねきねこ at 05:46| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニコライ・シャマロフ(Nikolai Shamalov Николай Шамалов)プーチンの側近でロシア銀行の共同所有者

ニコライ・テレンティエヴィチ・シャマロフ
  (Nikolai Terent'yevich Shamalov Николай Терентьевич Шамалов)
   1950年1月24日生まれ
 ベラルーシ生まれのロシア人歯科医、実業家で
   ウラジーミル・プーチン
の側近として知られ、ロシア北西部のダーチャ 協同組合
   オゼロ
の創設メンバーである。
 シャマロフはロシア銀行の株式を取得して富を築いた。 

 1990年代までレニングラード(サンクトペテルブルク)で歯科医として働いていた。
 1994年にレニングラードにMasterdentservis(Мастердентсервис )という会社を設立した。
 シャマロフは1992年から2008年までサンクトペテルブルクで
の代理店を務め
   シーメンスメディカルシステムズ
の医療機器を販売していた。

 セルゲイ・コレスニコフによると、シャマロフは
   マネーロンダリング
   汚職
   賄賂
に関するシーメンスの内部調査員の質問に答えることを拒否した。
 このことがシャマロフのシーメンスからの解雇につながった。

 1993年から1995年まで、サンクトペテルブルク市長室の対外関係委員会に勤務した。
 この時の上司はウラジミール・プーチンだった。
 1992年1月、
   AOZT/ZAOペトロメッド
は、プーチン大統領が議長を務める
   サンクトペテルブルク対外関係委員会(KVS)
が51%の株式を保有し、ドミトリー・ゴレロフ大統領が議長を務める国際協力センターが39%の株式を保有した。
 サンクトペテルブルク保健委員会が10%の株式を保有して設立された。

 工科大学の生物物理学者
   アンドレイ・コレスニコフ
は、ペトロメッドのために医療機器を製造する協同組合を設立した。
 1993年、シャマロフはプーチン大統領によって、コレスニコフの協同組合が製造したロシア製機器ではなく、ドイツのシーメンス製医療機器のペトロメッドの購買代理人として雇われた。
 ペトロメッドは長年にわたり、医療機器の購入のために国庫を受け取っていた。

 プーチン大統領は、医療機器の購入のためにロシアのオリガルヒにもペトロメッドへの慈善寄付を要求した。
 しかし、シャマロフは医療機器の購入価格を大幅に水増しし、その資金の33%をオフショア口座に流用した。
 サンクトペテルブルク知事だった
   ウラジミール・ヤコブレフ
がペトロメッド、プーチン、汚職を公然と批判するようになった。
 その後、ゴレリョフとコレスニコフはペトロメッドのサンクトペテルブルク保健委員会の部分を買収した。
 ペトロメッドの唯一の所有者となった後、ゴレロフ、コレスニコフ、シャマロフはペトロメッドへの
   過剰請求として得た流用資金
を使って、ロシア銀行、ヴィボルグ造船所などの株式を購入した。

 1996年11月10日、彼はウラジミール・プーチンのクローズドゲートコミュニティである協同組合オゼロの創設メンバーとなった。
 2016年現在、シャマロフは協同組合オゼロのメンバーであり続けている。
 1997年初頭とそれ以前に、シャマロフの家族とウラジミール・プーチンとリュドミラ・オチェレトナヤの家族はスイスのダボスで一緒に休暇を過ごした。

 2004 年に、彼、ユーリ・コヴァルチュク、ドミトリー・ウラジミロヴィチ・ゴレロフはロシア銀行の共同所有者になった。
 シャマロフはロシア銀行の2番目に大きな株式を保有している。
 2005年10月18日、彼はセルゲイ・コレスニコフ、ゴレロフとともにロシンベスト社を設立した。

 シャマロフがペトロメッドからオフショア口座に流した資金とロシア国庫からの資金を使って、この会社はゲレンジークに「プーチン宮殿」として知られる健康リゾートを建設した。
 これは「南プロジェクト」(Проекту Юг)の一部であった。
 「プーチン宮殿」の資金調達には、サンクトペテルブルクのシーメンスを通じて医療機器を販売するシャマロフの専門知識が不可欠であり、ロシアの医療改善のために予定されていた10億ドルのうち数億ドルを獲得する上で役立った。
 シャマロフは「プーチン宮殿」の元々の法的所有者である。

 2006年に彼は
   ヴィボルグ造船所
の支配株(10%)を持つ共同所有者となった。
 ドミトリー・ゴレロフの息子
   ヴァシリー・ゴレロフ
もヴィボルグ造船所のもう一人の所有者である。

 2010 年、彼と息子のキリル、オレグ ヴィタリエヴィチ シャリキン (Олег Витальевич Шарыкин ) は
   ロシア セメント会社 (Руссскую цементную компанию (РЦК)
の共同所有者になった。

 ニコライは 12.5% の株式を所有し、キリルは5%の株式を所有しており、取締役会のメンバーでもある。
 シャマロフ氏の出資総額は2018年に150億ルーブルと推定されている。
 2011年、ロシア国防省、ロスコスモス、ROS ATOMを支援するため、オレグ・シャリキン氏と合弁会社
   セラミックテクノロジーズ(совместную компанию "Керамические технолоgии")
を設立した。
 この会社には2つの主要プロジェクト
(1)地下施設での高放射性核廃棄物の長期保管と処分のためのシリコンカーバイド鉛筆箱の作成
(2)小惑星の危険を検知し、深宇宙を探査することもできるリモートセンシング監視衛星に使用される望遠鏡とセンサー用のシリコンカーバイド光学ブロックの開発と製造。

 セラミックテクノロジーズは、
   トロイツクテクノパーク(Троицкий технопарк ФИАН)
およびスコルコボ財団を通じて
   レベデフ物理学研究所(FIAN)
のメンバーであるが、どちらからも投資や資金提供を受けていない。

 また、シャリキン氏は、ケメロヴォに「キンプロム」(「Химпром」)とPO「トケム」(「Токем」)があり、原子力発電所の原子炉、原子力船(砕氷船と潜水艦の両方)、化学産業および冶金産業の水処理用の樹脂イオン交換器に用いられる単分散共重合体に関して
   ランクセス
   ダウケミカル
   三菱ケミカル
と競合していると述べた。
  2015年10月現在、ROS ATOMは樹脂イオン交換装置の必要量の40%をNATO諸国から購入している。
 なお、ケメロヴォの生産拠点は2017年までにROS ATOMの必​​要量の100%を満たすことが期待されている。 

 2010年から2016年にかけて、ロシア銀行の支援を受けて、彼はカレリア共和国ラドガ近郊のラクデンポフスキー地区の土地の受益所有者となった。
 2013年6月28日、彼はロシア銀行の株式総数の約10.5%を保有する第2位の株主となった。

 パナマ文書によると、サンクトペテルブルクのロシア銀行のスタッフが、チューリッヒのスイスの弁護士事務所
   ディートリッヒ・バウムガルトナー・アンド・パートナーズ
を通じて、
   モサック・フォンセカ(モスフォン)
に英領バージン諸島にダミー会社
   サンダルウッド・コンチネンタル社
を設立させ、キプロスの
   ロシア商業銀行(RCB)
の銀行口座にあったウラジーミル・プーチンの多額の個人資産を隠すよう極秘の指示を出した。

 RCBはVTB傘下の銀行で、現在はRCB銀行として知られている。
 この資金の一部は、セルゲイ・ロルドゥギンの
   サンダルウッド・コンチネンタル社
からオゾンLLC に移され、
   イゴラ・スキーリゾート
の購入と開発に充てられた。

 セルゲイ・コレスニコフによれば、シャマロフはウラジミール・プーチン大統領に、プーチン大統領のオフショア資産と隠し口座の状況に関する最新情報を通常年に2、3回提供しているという。
 2018年現在、彼と様々な団体や個人との関係がこの画像から分かる。

 2019年1月現在、シャマロフとユーリ・コワルチュクはロシア銀行の所有者として、進行中の
   ロシア・ウクライナ戦争
におけるロシアによるクリミアの違法併合の展開における最も重要な投資家となっている。

 2011年、シャマロフは5億ドルの資産を持ち、フォーブス誌によってロシアで198番目に裕福な人物としてリストされた。
 シャマロフはプーチン宮殿近くのゲレンジクに家を所有している。
 彼はデロヴォイ・ペテルブルグとともに億万長者(ルーブル)グループに属している。
 
 ロシアによるウクライナへの継続的な干渉と、シャマロフとウラジミール・プーチン大統領との親密な個人的関係のため、シャマロフは2014年7月30日から欧州連合、2014年7月31日からリヒテンシュタイン、2014年8月2日からカナダ、2014年8月27日からスイス、2014年9月2日からオーストラリア、2016年10月17日からウクライナから制裁を受けている。
 これらの制裁により、欧州連合、リヒテンシュタイン、スイス、ウクライナ、カナダ、オーストラリアにあるシャマロフの資産が凍結され、渡航権も制限されている。
 2014年にロシア・ウクライナ戦争に関連して英国政府から制裁を受けた。
  
シャマロフには二人の息子がいる。
・ユーリ・シャマロフ(1970年6月10日、サンクトペテルブルク生まれ)
 2014年3月より、ガスフォンドおよびリーダー・アセット・マネジメントの支配権との関係を通じて、ガスプロムバンク株式会社の支配権を握っている。
 2014年11月より、ガスフォンドの会長職を通じて、ガスプロムメディアを支配するガスプロムバンクの筆頭株主となっている。
  1992年にレーニン第6高等海軍工学大学で海軍工学の学位を取得し、1996年にロシア連邦対外経済関係省の全ロシア対外貿易アカデミーで対外貿易の学位を取得した。

・キリル・シャマロフ(1982年3月22日、サンクトペテルブルク生まれ)
 モスクワに本社を置くロシアのガス処理・石油化学会社であるシブールホールディングスの副社長
 2013年から2018年までプーチン大統領の次女カテリーナ・チホノワと結婚していた。
 2018年4月、米国は、ロシアのウクライナへの干渉と、ウラジミール・プーチン大統領とその側近の次世代の親族が富を得るのを防ぐため、彼の息子キリル・シャマロフと他の23人のロシア国民に制裁を課した。

   
posted by まねきねこ at 05:24| 愛知 ☁| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国航空機事故で衝突4分前からデータ記録が停止しており、原因究明の調査に痛手

 韓国南西部の務安国際空港で着陸に失敗した
   済州(チェジュ)航空機
の残骸から回収された
   フライトレコーダー
   ボイスレコーダー
には、胴体着陸して壁に激突する直前のデータが記録されておらず、同国史上最悪の航空事故の原因究明に役立つ情報を得られなかった。
  
 韓国国土交通省の11日の発表資料によると、ボーイング737ー800型機が滑走路の端の構造物に激突する約4分前から、フライトデータレコーダーとコックピットボイスレコーダーのいずれもデータ保存が停止していたことが明らかになった。
  
 韓国と米国の当局者で構成される合同調査チームは、これら機器がなぜ動作を停止したのかを解明しようとしているという。
 この事故では乗客乗員181人のうち179人が死亡した。

 そもそも「ブラックボックス」と呼ばれるフライトデータレコーダーは、最も激しい衝撃や火災、長時間の水没にも耐えられるよう設計されている。
 航空機のパフォーマンスに関する主要パラメータやコックピットの音声などを記録し、事故調査官が解析に使うことが目的だ。
  
 アラブ首長国連邦(UAE)の元航空機事故調査責任者で香港でも航空事故調査部門の責任者を務めた経験のある
   ダレン・ストレイカー氏
は「これは電源が供給されていなかったことを示唆している」と指摘し、電気系統の重大な故障ないしは電源供給の中断の可能性を示していると続けた。
  
 バンコク発、務安国際空港行きの済州航空機の着陸失敗事故は昨年12月29日に起きた。
 管制塔がパイロットにバードストライクの危険性を警告した数分後に発生した。
   
  
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポール・F・ウォーバーグ(Paul F. Warburg)ニューヨーク出身のユダヤ系米国人の銀行家

ポール・フェリックス・ウォーバーグ
           (Paul Felix Warburg)
   1904年10月6日 - 1965年10月8日
 ニューヨーク出身のユダヤ系米国人の銀行家であった。
 ウォーバーグは1904年10月6日、ニューヨーク州ニューヨーク市で、銀行家の
と慈善家
   フリーダ・シフ
の息子として生まれた。
 ウォーバーグ家の一員で、祖父はジェイコブ・シフである。
 ウォーバーグはリンカーン教員養成学校、コロンビア大学、マサチューセッツ州コンコードのミドルセックス校に通った。
 ミドルセックス校を1921年に卒業した。
 1921年から1922年までポキプシーの
   セントラル・ハドソン・ガス&エレクトリック
1922年から1925年までメリーランド州ボルチモアの
   ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道
1925年から1926年まで
   ノース・アメリカン社
に勤務した。
 1929年に
   インターナショナル・アクセプタンス・トラスト・カンパニー
の副社長補佐に就任した。
 同社は後にニューヨーク市の
   マンハッタン銀行
と合併し、1931年、マンハッタン銀行の副社長に就任した。
 それから数年間、父親の慈善活動を引き継ぎ、さまざまな慈善団体や社会福祉団体の役員を務めた。
 1940年に
   JSバチェ&カンパニー
の共同経営者となった。
 ウォーバーグは1942年に
   バッシュ社
での活動を停止し、1944年に同社を去った。
 1942年、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍に入隊し、陸軍専門部隊の大尉に任命された。
 後に中佐に昇進した。
 1942年にジョージ・S・パットン指揮下の機動部隊の一員としてモロッコのカサブランカに上陸した。
 ここではG-2(諜報)部門の行政官を務めた後、アルジェにある連合国軍司令部への配属を命じられた。
 そこで司令部と政治問題部門の連絡将校を務めた。

 1944年、国務省の書類を携えてフランスのパリに転勤した。
 その後、1946年に米国に帰国し名誉除隊となるまで、大使館の武官事務所の行政官としてパリ​​に留まった。
 フランス政府は彼の軍務に対して
   クロワ・ド・ゲール勲章
   レジオンドヌール勲章
を授与した。
 除隊後、彼はイギリスのロンドンにあるアメリカ大使館で働き始め、そこで
   W・アヴェレル・ハリマン大使
   ルイス・W・ダグラス大使
の特別補佐官を務めた。
 彼は1950年まで特別補佐官として働いた。
 彼は1952年から亡くなるまで投資銀行の
   ローブ・ローズ・アンド・カンパニー
に勤務し、一族の慈善団体である
   ポール・フェリックス・ウォーバーグ夫妻基金
やその他の慈善事業を管理し、ウォーバーグは、ニューヨーク連盟雇用サービスの創設者、社長、理事であった。
 また、
   ホワイトプレーンズのカウンティ・トラスト・カンパニー
   スタテンアイランド・ラピッド・トランジット・カンパニー
   ウエストチェスター郡保全委員会
の理事でもあった。
 1930年にユダヤ人保護委員会の書記、1932年にニューヨーク盲人協会の評議員会会長、コロラド州デンバーの国立ユダヤ人病院のニューヨーク委員会の副会長兼委員長、1934年にユダヤ人慈善団体支援連盟のビジネスマン評議会の副会長(1937年に会長)、 1935年にドイツ系ユダヤ人児童援助およびドイツからの難民と移民の援助のための全国調整委員会の会計係、およびボーイスカウトアメリカ連盟の全国評議会の一般会員となった。

 第二次世界大戦前、彼はドイツ系ユダヤ人児童支援団体や米国ヨーロッパ児童保護委員会を通じて難民の子供たちをアメリカに連れてくる活動を行っていた。
 数年間にわたり、プロジェクトHOPEの全国理事会副会長およびニューヨーク委員会の書記を務めた。
 また、グレーター・ニューヨーク基金および全米難民サービスの創設者、アメリカ国際民主主義促進評議会の理事および副会長、アメリカ・ユダヤ人委員会のビジネスおよび産業諮問委員会の委員長および全国諮問委員会委員、ニューヨーク市商工会議所、ハーモニー・クラブ、マディソン・スクエア・ガーデン・クラブ、リセス・クラブ、ウォール・ストリート・クラブ、ホワイトプレーンズ・センチュリー・クラブ、コネチカット州グリニッジのスタンウィッチ・クラブ、マサチューセッツ州ビニヤード・ヘブンのビニヤード・ヘブン・ヨット・クラブの会員でもあった。
 彼はニューヨークのエマヌエル会衆に所属していた。
 共和党員である彼は、数年間共和党連合財務委員会の理事を務めた。
 ジョン・V・リンゼイの下院選挙運動の財務委員長を務め、1952年にはアイゼンハワー・ニクソンを支持するニューヨーク州市民の代表を務めた。
 また、アメリカ仲裁協会の執行委員や英語圏連合の副会長も務めた。

 1926年、ウォーバーグはカリフォルニア州サンフランシスコ出身の
    ジーン・ステッテイマー
と彼女の家族の田舎の邸宅であるアサートンで結婚した。
 ラビのジョナ・B・ワイズが式を執り行い、ジーンの妹バーバラ・オックス・アドラーが花嫁に付き添った。
 二人は1934年に離婚した。
 1939年、ウォーバーグはニューヨーク市にある従兄弟の
   ジョン・M・シフ
の自宅でミュリエル・コンスタンス・ウッドワース・ハート夫人と結婚した。
 ニューヨーク州最高裁判所判事の
   サミュエル・I・ローゼンマン
がこの式を執り行った。
 1949年、ウォーバーグは3番目の妻であるイリノイ州シカゴ出身の
   バーバラ・タッパー男爵夫人
とイギリス・ロンドンのキャクストン・ホールにあるウェストミンスター市登記所で結婚した。
 アメリカ大使館の一等書記官
   ヘンリー・E・ステビンズ
が花婿介添人を務め、ジョン・J・マクロイが花嫁を差し出した。

 結婚披露宴には、ミルフォード・ヘイブン侯爵、ブランドフォード侯爵、カーナヴォン伯爵、デンマーク王子ゲオルグ、外交団のメンバー、ロンドン社交界の著名人など250人が出席した。
 彼には最初の結婚で2人の娘がいた。
 フェリシア・S(ロバート・W・サーノフと結婚)とジル(ハーバート・W・マース・ジュニアと結婚)である。 
 ウォーバーグは1965年10月8日にニューヨーク病院で心臓発作で亡くなった。
 彼の葬儀はエマヌエル寺院で行われた。

   
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 ☔| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする