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2024年12月20日

デリック・モーガン(Deryck Maughan)イギリスの実業家でソロモン・ブラザーズの会長兼CEO、シティグループの副会長

サー・デリック・チャールズ・モーガン
       (Sir Deryck Charles Maughan)
   1947年12月20日生まれ
 イギリスの実業家である。

 モーガンはイギリスのダラム州コンセットの労働者階級の家庭に生まれた。
 父親は炭鉱労働者だった。
 モーガンは両親とともにノース・ヨークシャーのリッチモンドに移り、両親は
   フリース・ホテル
を経営した。
 リッチモンド・グラマー・スクールに通ったのち、モーガンは奨学金を得て、ロンドン大学キングス・カレッジで社会学と地理学を学んだ。
 モーガンは1969年から財務省に勤務していた。
 イギリスの公務員の中で最もエリートとみなされているモーガンは、その年に採用されたわずか3人のうちの1人であった。
 その後、 1978年にスタンフォード大学経営大学院でハークネス・フェローとして修士号を取得した。
 モーガンは1979年から1983年まで
のロンドン支店で債券セールスマンとして働いた。
 モーガンは1983年にゴールドマン・サックスを退職し、ニューヨークの
に転職して、国際債券セールス・マネージャーとして働いた。
 ソロモン・ブラザーズは1986年にモーガンをアジアの小さな子会社のマネージング・ディレクターに昇進させた。
 ここでモーガンは名声を築き、
   ソロモン・ブラザーズ・アジア
は日本でトップ5の証券会社の一つに成長した。
 最終的にはソロモン・ブラザーズの利益の15〜20%を占めるようになった。

 モーガンは1991年からニューヨークに戻った。
 企業スキャンダルの後、会長代行で筆頭株主の
は、 1992年から1997年まで、モーガンをソロモン・ブラザーズの会長兼CEOに昇進させ、ソロモン・ブラザーズの評判を立て直すことを任せた。
 彼は150人の雇用を失いながらも事業を合理化した。
 また、モーガンは給与も削減し、アジア事業のマネージャーとして得ていた額よりも少ない額でソロモン・ブラザーズを経営した。

 バフェットは最近、モーガンを「私が雇った中で最も賢い人」と称して大いに称賛している。
 バフェットはまた、「デリック・モーガンがやって来て、私は彼にソロモン・ブラザーズの経営を全面的に任せた。そして、彼がやったことはすべて完璧だった。彼は1日15時間働いていた。いかなる種類の追加報酬も要求しなかった。」とも述べた。

 ソロモン・ブラザーズ在職中、モーガンはニューヨーク・マガジンで「投資銀行界のハムレット、自慢好きで楽観的だが、不思議なほど受動的で憂鬱な人物」と評された。
 モーガン氏は1996年から2000年までニューヨーク証券取引所の副会長を務めた。
 モーガン氏は1998年から2004年まで
の副会長およびシティグループ・インターナショナルのCEOを務めた。

 モーガン氏は、日本の子会社で
   詐欺行為
   マネーロンダリング
のチェックが不十分であったことが規制当局に発覚した後、2004年に辞任した。

 2005年からモーガンは
のアジア子会社の会長を務めた。

 モーガン氏は2006年にブラックロックの取締役に任命された。
 また、2004年から2016年までグラクソ・スミスクラインの取締役を務めた。
 2005年からはトムソン・ロイターの取締役も務めた。
 モーガンは2019年に引退した。
 
 デリック・モーガンは1981年にハワイでシュッター財団の理事会で顧問の
   ムフィ・ハンネマン
の妹であるロレイン・V・ハンネマンと結婚した。
 モーガンは大英博物館の評議員であり、スタンフォード大学の諮問委員会にも所属している。
 また、リンカーンセンター、カーネギーホール、ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの評議員も務めている。
 キングスカレッジのモーガン図書館は彼にちなんで名付けられた。

   
posted by まねきねこ at 23:13| 愛知 | Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インテル傘下のアルテラ部門売却先で候補企業を絞る 

 米国半導体メーカーのインテルはプログラマブルチップ部門
   アルテラ
の売却を巡り、次段階の入札に進む企業を絞った。
 この事情に詳しい複数の関係者がメディアの取材で匿名を条件に明らかにした。

 関係者によれば、同業
   ラティス・セミコンダクター
のほか、フランシスコ・パートナーズシルバーレイク・マネジメントなどのプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社が2次入札に進んだ。
 
 アルテラは低消費電力のプログラマブル半導体の設計を手掛けている。
 同部門売却に向けたプロセスは、最高経営責任者(CEO)の座を事実上解任された
   パット・ゲルシンガー氏
によって始められた。

 このほかアポロ・グローバル・マネジメントベイン・キャピタルアルテラ買収に関心を示していると、同関係者は話したという。
  
 インテルは売却先となり得る企業に対し、来年1月下旬までに正式な提案を示すよう伝えているという。他の候補が浮上したり、売却が実現しないこともあり得ると関係者は述べた。
    
    
posted by まねきねこ at 18:08| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国ウォンが下落、年金基金の外貨強制売り発動水準に到達

 ドル=1450ウォンのトリガー、19日の取引で一時突破
 為替取引市場では19日、韓国ウォンの下げが拡大し、同国の年金基金による最大約500億ドル(約7兆8600億円)相当の強制的な
   外貨資産売却
が発動される水準に達したと、この事情に詳しい関係者がメディアの取材で匿名を条件に明らかにした。

 関係者によると、5営業日の終値平均が
   1ドル=約1450ウォン
の水準を超えるウォン安となれば、韓国の年金基金である
   国民年金公団(NPS)
はウォンを支えるための外貨売りを実施することになる。
 これが、いったん発動されれば、ウォンが大きく値上がりするまで
   外貨売りが継続する
と、関係者は説明した。
  
 ウォンはロンドン時間19日早朝に一時1ドル=1453.77ウォンまで下落した。
 その後、同午後2時45分時点では1444ウォン前後に持ち直している。
 ウォンの年初来の対ドル下落率は約11%に上る。

 ウォンのレートが過去20年余りの長期平均から大きく乖離する水準に達する場合、NPSは保有外貨資産の最大10%相当を売却する義務を負っている。
 この取り扱いに注意を要する問題だとして匿名を要請した関係者がメディアの取材で明かした。
 ウォンは18日の取引で2009年以来の安値に下落したが、1ドル=1450ウォンでNPSのトリガー水準に達したことになる。
    
 NPSのウェブサイトによると、9月末時点の同基金の
   外貨資産は4855億ドル
に上るため、10%の485‥5億ドルが最大の売り要因として圧力が市場に掛かりそうだ。

 NPSは来年、外貨の購入額よりも売却額の方が大きくなる可能性が高いと、関係者が明かした。
 ただ、トランプ政権の政策を睨んで韓国における最近の外貨購入額は月20億−30億ドル相当に上っていたという。
 NPSは韓国の外為市場参加者で取引額が最も多く、外貨購入を停止すればウォン安圧力が和らぐと見込まれる。
   
 
ひとこと
 そもそも、日本銀行や年金機構等が保有する外貨資産の価値は最大化しており、円高にギアを切り替える前に莫大な利益を確保するため市場で売り逃げる必要がある。
 こうした対応ができない日銀の体質は過去の例を見れば適時に保有資産を市場で精算すら出来なかったことでも明らかだろう。
 いくら表面的に政府からの独立を標榜しても、政治家との紐付きが強く絡みついている日銀総裁や理事の思考が日本国民の資産を無駄に消耗し続けている。
 問題の根を断ち切る必要が早急にあり、いまだに右往左往する政治家の影響を見たまま何もしていない姿は悲惨だ。
 所得控除や消費税の引き下げ根拠にもなる資産を持ちながら放置していることが一番の問題であり、国の資産評価が出来ないままで、単に国際は高残高を持ち出して税の引き上げを目論むだけの存在でしかない。
 財政健全化などという見せかけで税収確保を図ろうとする税調組織などそもそも廃止すべきだろう。

  
   
  
posted by まねきねこ at 13:30| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラジル当局者に無力感が漂うブラジルが記録的なドル売りで為替市場に介入するも効果持続には疑問符が残ったままだ。

 通貨急落のブラジルでは急の脳手術を相次いで受け、サンパウロの自宅で快方に向かっている
   ルラ大統領
の経済最高顧問らは厳しい現実に向き合いつつある。
 大統領は緊緊縮政策の追加に全く関心を持っていないため、顧問らの間では、為替パニックの阻止にできることはほとんどないとの懸念が広がっている。

 ブラジル・レアルを過去最安値に至らしめた
   債務懸念と資本流出
を落ち着かせるには、大胆な緊縮パッケージの断行が有効かもしれない。
 

 顧問らはまず、大統領の説得を数週間続けなければならず、対応の遅れによる経済の底割れが必死となってる。
 また、経済の浮揚に欠かせないが財政均衡を目論む議員らも緊縮政策に反対し手足を縛ってしまっている。
 緊縮パッケージを弱める目的で、法案が議会を通過する過程で議員らは修正を加えようと目論む動きもある。

   ブラジルの債務危機懸念は今に始まったことではなく、ルラ氏が初めて大統領に当選する前の2002年にも市場に激震が走った。
 現在のブラジルの
   外貨建て債利回り
は当時と比べればわずかでしかなく、今回の危機がかすんで見える。
 フランスと同様に、新型コロナウイルスのパンデミック期に急増し、その後もほとんど減っていない債務に資金をもはや提供する気分に投資家はなっていない。
  
 ブラジルはカンポス・ネト中銀総裁が「普通でない」と呼ぶ資金流出に見舞われる中で、通貨安に歯止めをかけようと為替市場の介入を強化している。
 先週1週間にはほぼ毎日、直接あるいはスワップを通じて介入に入り、レアルを押し上げるために140億ドル(約2兆2000億円)近くを費やした。

 19日だけでもブラジル中銀は80億ドルのドル売り入札を実施。ドル売り入札は2日連続であった。
 ブルームバーグがまとめた中銀データによると、1日の規模としては同国が変動相場制に移行した1999年以降で最大となった。

 入札後にレアルは2%余り上昇したが、多くの場合、
   介入の効果
はほぼ数時間しか持たない。
 ただ、介入してもスワップ金利はほとんど反応せず、今後のさらなる利上げを織り込んでいる。

  
ひとこと
 日銀はブラジル中央銀行の実力と同じだが、経済大国としても意識が大きすぎ、自己陶酔して実力を過信し過ぎているようで、様子見ばかりで円安を放置しており、より問題の根は深い。

   
posted by まねきねこ at 13:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

円は7月以来の安値、FOMCと日銀会合を経て下げ幅が拡大

 ニューヨーク外国為替市場で19日、円はドルに対して一段安となり、1ドル=157円台後半まで売り込まれて5カ月ぶりの安値を付けた。
 無能な金融政策を「様子見」で放置し続ける日銀により、日本国民や日本企業が輸入品に支払う資金が激増するなど、この下落で輸入物価は急上昇することになる。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と日本銀行の金融政策決定会合を経て、円は一段と下げを拡大してしまった。
 19日には一時1.9%余り下げ、1ドル=157円81銭を付けた。
  
 来年1月に米国で第2次トランプ政権が発足し、7月には日本で参議院議員選挙が行われる。当局者は「ファンダメンタルズの確認」により多く時間をかけることになるだろうとリポートは指摘しており、霞を食らっているような日銀の総裁らの金政策の失敗がこのまま続けば、スタグフレーションの荒波に中、基本経済が崩壊し日本国民の懐は国際資本に搾取され飢餓に陥りかねない状況だ。

  
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BOE(英中銀)6対3で金利据え置き決定し、2025年も緩和継続

 イングランド銀行(英中央銀行)は19日、政策金利を4.75%で据え置くと発表した。
 ラムズデン副総裁とテイラー委員が、利下げ主張でディングラ委員に加わった。
 0.25ポイント利下げを支持する声の大きさは、エコノミストの予想外だった。
 
 また、2025年も緩和を継続する方針を示した。
  
 同日公表された金融政策委員会(MPC)議事要旨によると、据え置き決定は6対3だった。
 3人は4.5%への利下げを主張していた。

 ベイリーBOE総裁は声明で「今後の利下げについては段階的なアプローチが依然として正しいと考えている」と説明したうえで、「経済の先行き不透明感が高まっているため、今後1年間の利下げの時期と規模の約束はできない」と続けた。

 声明発表後の放送局とのインタビューでも同様の見解を繰り返し、2月の利下げ確率を約50%としている市場のプライシングは「極めて妥当な出発点」だと指摘した。
 なお、最近の経済指標で前年比のデータには「かなりのノイズ」があったとの見方を示した。

 投資家は、投票結果と総裁のコメントを
   驚くほどハト派的
と受け止め、2025年の利下げ観測を強めた。

 短期金融市場が織り込む来年3回目の0.25ポイント利下げの確率は上昇した。
 決定発表後に英国債利回りは発表前に比べて低下。ポンドはドルに対して下げに転じており、輸入コストの上昇からインフレ傾向が続くことが懸念された。
  
 トランプ次期米大統領の就任を来年1月に控え、英中銀は労働党政権の最近の予算案の影響に加えたうえ、地政学および貿易をリスク要因として挙げている。

 中銀の見通しには
   スタグフレーションの様相
が見られ始め、10−12月(第4四半期)はゼロ成長になる見込みだが、特異思考が顕著な日本銀行の植田総裁率いる日本の金融政策ではイギリスより先に日本経済がスタグフレーションに絡まれる状況にある、米国政権に忖度しすぎている日本の政界と官界が第二次世界大戦後に張り巡らされたGHQ(現在のCIAの部局)による情報誘導で米国の権益を阻害する政治家や官僚、経済評論家の醜聞を巧みに利用して排除してきた。
 また、世論誘導として、反射的な思考を植え付けさせるべく、芸人等を使ったクイズ番組などで一方的な回答を出させる手法などで一旦立ち止まって考えるような思考回路を破壊させられてしまっている集団心理を利用した工作が続いている。

 18日にインフレを焦点とすることをあらためて強調した米連邦公開市場委員会(FOMC)と対照的に、今回の決定で示された英中銀の姿勢はハト派的なものであった。

 賃金の伸び加速と8カ月ぶりのインフレ率上昇を受け、インフレが持続するリスクが膨らんでいると指摘したが、「段階的」な利下げと会合ごとのアプローチという方針は維持した。
 これはMPCが四半期に1度の慎重なペースで緩和を進める方針をデータが覆すには至っていないことを示唆する内容のものである。
  
 議事要旨では、弱い成長シグナルと根強い国内物価上昇圧力を挙げ、両方向のインフレリスクを指摘した。

 なお、第4四半期の成長率予測は11月時点の0.3%成長からゼロ成長に引き下げられた。
  
  
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスク氏が期限迫る米つなぎ予算に反対を表明、下院議長は苦境に陥るか

 トランプ次期米政権で歳出削減を主導する
   イーロン・マスク
が、政府機関の閉鎖を回避するための期限は20日で、交渉の余地はほとんど残されていないなか、共和党の
   マイク・ジョンソン下院議長
が可決を目指すつなぎ予算案に反対を表明した。
   
 下院と上院は3月までの政府予算を手当てするつなぎ予算案で合意したが、これには
   災害救援基金
への約290億ドル(約4兆4700億円)の補充や300億ドル以上の
   農業関連支出
その他の災害関連支出として数十億ドルが含まれており、共和党内の財政保守派が反発している。
   
 マスク氏はソーシャルメディア、X(旧ツイッター)への投稿で「この法案を可決するべきではない」と主張しており、これにより、交渉を主導するジョンソン議長は厳しい立場に追い込まれた。
  
 ジョンソン氏は18日、FOXニュースでトランプ氏に歳出削減の助言を行う「政府効率化省(DOGE)」の責任者に起用されたマスク氏、およびビベック・ラマスワミ氏の2人と連絡を取っていると発言していた。
 共和党の下院議席数は民主党をやや上回る程度で、上院はなお民主党が支配している。
 そのため、法案可決には民主党とも協力する必要があると説明したなどと述べた。

 共和党は11月の選挙で、政権と上下両院を支配する「トリプルレッド」を実現した。
 ただ、1月から始まる新議会でも、共和党が下院で握るリードはわずかしかない。
 トランプ次期大統領の優先課題を早期に実現させる上で、ジョンソン氏の置かれた苦境は、新政権下での議会運営の厳しさを予感させるもので、成果を出し急いでいるような発言が繰り返しでいているマスク氏の思惑通りには事が運ばなくなる可能性すら芽吹きだしている。
 
   
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米GDP(7−9月)は個人消費や輸出が寄与し、3.1%増に上方修正

 米実質国内総生産(GDP)確報値で7−9月(第3四半期)に
   前期比年率3.1%増
と改定値の2.8%増から上方修正し、従来推計を上回るペースで拡大した。
 エコノミスト予想値は2.8%増だった。
 
 個人消費は3.7%増−2023年1−3月(第1四半期)以来の大幅な伸びとなった。
 改定値の3.5%増から上方修正された。
 市場予想は3.6%増だった。
 サービスへの支出が押し上げだ。
 
 輸出は9.6%増と、改定値の7.5%増から上方修正された。
 輸出の修正分は全てサービス部門によるものだった。
 
 米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数は食品とエネルギーを除いたコア指数が、7−9月は2.2%上昇。改定値から小幅に上方修正された。
 11月のPCE統計は20日に公表される。
 7−9月は設備投資や住宅投資、政府支出も上方修正となった。

   
posted by まねきねこ at 07:12| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米次期トランプ政権ではEV支援廃止や排ガス規制緩和を計画

 トランプ次期米大統領のアドバイザーらは、米自動車業界の再建に向け
 ・電気自動車(EV)の販売促進を狙った連邦政府による補助金を削減
 ・EVを生産する国内サプライチェーンを強化する
という2方面からのアプローチを提言している。 
 
 文書や関係者によると、トランプ氏のアドバイザーは、
   バッテリー
   重要鉱物
の開発を含め、連邦政府が資金を提供するEVやインフラのプロジェクトについて、
   環境審査の緩和
   許認可を迅速化
するよう勧告している。
 こうした情報をメディアのメディアの取材で明かした関係者らは、協議は非公開だとして匿名を条件に語った。
 
 トランプ氏は選挙期間中、バイデン政権によるEV推進化策を撤廃すると公約していた。
 今回示された提案は、そうした撤廃が国内自動車メーカーやサプライヤーを優先する政策としてどう具現化される可能性があるかを浮き彫りにしている。

 これらの勧告は、トランプ次期政権
   最初の100日間に実施し得る政策変更の概要
として記されたものだ。
 一部のイニシアチブは、米国民が運転したり生産したりする車に政府が口を出すべきではないと長年主張する保守派や自由市場主義者、燃料生産者の要望と合致している。

 アドバイザーは、重要鉱物や磁石、バッテリー、産業用制御システム、組み立て装置などEV関連の
   輸入品に対する関税の拡大
を提案しており、プロジェクトは関税拡大から恩恵を受ける可能性もある。

 文書によればまた、アドバイザーはEVの消費者需要を高めるための連邦政府による政策の廃止を提言している。
 これにはプラグイン車種の購入者に対する7500ドル(約115万円)の連邦税控除が含まれている。
 このほか、バイデン政権が導入した
   燃費規制
   排ガス規制
について、基準を2019年の水準に緩和することも提言したうえ、カリフォルニア州による独自の厳格な排ガス規制導入の阻止も勧告している。

 こうした政策提言は、
   気候変動対策
としてバイデン政権が進めてきた産業政策の活用からの広範な方針転換となる。
 提言の中には、EVメーカーのトランプ政権で政府効率化省(DOGE)をビベック・ラマスワミ氏と共に率いるイーロン・マスク氏が経営する電気自動車メーカーのテスラが恩恵を受けてきた政策もある。
    
  
posted by まねきねこ at 07:00| 愛知 | Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英中銀の来年の利下げ見通しが市場で後退、2回すら織り込まれず

 イギリス中央銀行のイングランド銀行(BOE)が来年行う利下げについて、
   インフレ圧力が根強い
との兆しが表れ、金融緩和は慎重にしか進まないとの見方が説得力を高めており、2回ですらも完全には織り込まれなくなった。いる。
  
 短期金融市場が織り込む2025年末までの英中銀の利下げ幅は一時49ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となった。
 週初の16日には70bpを超えていた。
 17日に英国の賃金上昇が予想以上に加速したことが明らかになり、金利見通しの修正が始まった。

 18日に発表された11月の
   英消費者物価指数(CPI)
はエコノミストの予想に一致したものの、中銀当局者らが注視している
   サービス価格
のインフレ率は5%と高止まりした。

 中銀は19日の政策発表で金利を4.75%に据え置くと見込まれている。
 今年の利下げは0.25ポイントが2回で、米国やユーロ圏に比べて金融緩和のペースは遅く、それが来年も続くと市場では見込まれている。
 
 
ひとこと
 金利を引き上げることで、通貨のポンドの価値を高め、輸入物価を抑え込む動き背景にある。
 日銀の金融政策で円安になり、輸入物価の上昇で原油や穀物など消費物資や企業の原料価格、物流コストの大幅引き上げな度、大きな逆風を作り出したうえ、インバウンドによる外国人旅行者の暴走的な行為がインフラや社会秩序の破壊を助長させ、市民生活の支障を発生させ続けている。


posted by まねきねこ at 06:06| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トランプ次期米大統領がつなぎ予算案に反対(FOXニュース)

 FOXニュースがトランプ氏との会話を引用し、トランプ次期米大統領は、米国議会で浮上した
   短期の政府予算を手当てするつなぎ予算案
に反対する意向を表明したと報じた。
  
 これに先立ち、トランプ次期米政権で歳出削減を主導する
   イーロン・マスク
は議員に対し、ジョンソン下院議長がまとめたつなぎ予算案の合意を受け入れるよりもむしろ、連邦政府を閉鎖するよう促していた。
  
    
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする