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2024年12月19日

25年を通じてドルはかなり上げる

 ウェルズ・ファーゴの新興国市場担当エコノミスト兼外国為替ストラテジスト
   ブレンダン・マッケナ氏
は「金融政策の軌道の相違が広がり、他の要因も加わることで、25年を通じてドルはかなり上げるとわれわれは考えている」と見解を示した。
 ウェルズ・ファーゴはドルが来年、10カ国・地域(G10)通貨に対し
   平均5−6%程度上昇
すると予測している。
  
 ウォール街のストラテジストの多くは、米国以外の国・地域で利下げが経済成長を回復させ始める状況で、ドルが来年年央にもピークに達し、その後は下落に転じるとみている。
  
  
posted by まねきねこ at 22:46| 愛知 ☀| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米金融当局が2025年に積極的な利下げサイクルを実施することはない?

 ダブルライン・キャピタル
   ジェフリー・ガンドラック氏
は米金融当局が2025年に積極的な利下げサイクルを実施することはないだろう
 また、利下げは多くても2回になる公算が大きいが、米インフレ率が来年2%になる可能性は低いだろう。
 なお、インフレや赤字、経済を巡り多くの不確実性があるが、来年1月に利下げが実施される公算は小さいと述べた。
 
    
posted by まねきねこ at 16:38| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来年の利下げ予想が3回ではなく2回になったのはうれしい驚き

 JPモルガン・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)
   ボブ・マイケル氏
は「なぜ利下げを急ぐのか」と話し、来年の利下げ予想が3回ではなく2回になったのはうれしい驚きだと続けた。
 
   
posted by まねきねこ at 11:05| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関税は一時的なものと切り捨てられない上に、2025年の2回の利下げ予測は必要

 フランクリン・テンプルトン・インベストメント・ソリューションズのシニアバイスプレジデント、
   マックス・ゴクマン氏
はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は「ハト派を装ったタカ派」だと指摘した。

 議長はディスインフレの最近の
   減速を深刻視しない姿勢
を示す一方で
   経済の勢いの強さを誇示
しているが、関税は一時的なものと切り捨てられない上に、2025年の2回の利下げ予測は必要であり、それは政策が引き続き景気抑制的でなければならないためだと示唆していると述べた。
 
    
posted by まねきねこ at 09:38| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来年の利下げ予想が3回ではなく2回になったのはうれしい驚き

 JPモルガン・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)兼グローバル債券部門トップである
   ボブ・ミシェル氏
はブルームバーグテレビジョンで、「なぜ利下げを急ぐのか」と述べ、「来年の利下げ予想が3回ではなく2回になったのはうれしい驚きだ」と続けた。
  
    
posted by まねきねこ at 09:24| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FOMCが金利を引き下げた。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月17−18両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定した。
 これで3会合連続の利下げとなる一方で2025年に見込む利下げ回数は従来予想から減少し、引き下げペースを巡り当局者らは、トランプ次期政権による財政支出の拡大などでインフレ傾向が強まるなどを懸念して
   慎重姿勢
を強めていることが示唆された。
  
 今回の利下げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは4.25−4.5%となった。
 決定は賛成が11人、反対はクリーブランド地区連銀のハマック総裁が金利の据え置きを主張して、決定に反対票を投じただけであった。
 
  
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『中立』水準になるにはかなり時間がかかり、実際には予測期間内にそこまで到達しない

 ホライゾン・インベストメンツの最高投資責任者(CIO)
   スコット・ラドナー氏
は「金利予測分布図(ドットプロット)は、かなりタカ派的な予想があったにもかかわらず、さらにタカ派的なものとなった。『中立』水準になるにはかなり時間がかかり、実際には予測期間内にそこまで到達しないだろう」と述べた。
 さらに、「パウエル氏はこの変化を、堅調な経済というよりもインフレ懸念によるものとして特徴づけており、それは『間違った理由による』タカ派的なものだ」と続けた。

  
posted by まねきねこ at 08:55| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原油相場が世界的な需要の底堅さを示唆したことから反発

 ニューヨーク原油先物はカザフスタンが、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの生産枠を順守する意向を表明、米国の原油輸出は増加し、世界的な需要の底堅さを示唆したことから反発した。

 米エネルギー情報局(EIA)のデータによると、先週の米原油輸出は
   180万バレル増加
して7月以来の高水準となった。
 一方で米国の原油在庫は4週連続で減少した。
  
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は、
   1バレル=70.58ドル
と前日比+50セント(0.7%)高で終了した。
 ロンドンICEの北海ブレント2月限は20セント(0.3%)上昇し73.39ドルで引けた。
   
    
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 | Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

追加利下げにはインフレ進展必要と議長が説明 

 米連邦準備制度理事会(FRB)の
   パウエル議長
FOMC会合後の記者会見で、「今回の行動により、われわれは政策金利をピーク時から1ポイント引き下げたことになり、現在の政策スタンスは顕著に景気抑制の度合いが弱まった」と指摘した。
 また、「よって政策金利のさらなる調整を検討する上で、われわれはより慎重になることが可能だ」と述べた。

 また、政策は依然として「有意に景気抑制的」であり、委員会は「利下げを継続する方向にある」と付け加えた。
 ただし、追加利下げを実施する上ではインフレ面でさらなる進展を目にする必要があると議長は指摘した。

 25年に関してより多い利下げへの支持を示唆した当局者は、わずか5人にとどまった。

 ブルームバーグが実施した調査では過半数のエコノミストが、FOMC参加者による来年の利下げ予測中央値が3回になると予想していた。

 記者会見ではトランプ次期政権が輸入関税を賦課した場合の対応についての質問が、パウエル議長に向けられた。

 パウエル氏は一部の政策当局者からはトランプ氏が実施する可能性のある
   追加関税の潜在的な影響
を織り込み始めたと指摘した。
 ただ、そうした政策提案の影響は現時点では極めて不透明だと述べた。

 「実際の政策についてはあまり分かっていないというのが本当のところだ」と説明し、「よって、何らかの結論を出そうとするのは時期尚早だ」と述べた。

 最新の四半期予測では、FOMC参加者は25年の失業率を4.3%と予想した。
 また、経済成長率については2.1%と、従来予想から若干引き上げた。

 インフレ率については、25年末の予測が中央値で2.5%と、9月時点(2.1%)から大きく上昇した。
  
 長期の政策金利見通しは3%とし、前回の2.9%から引き上げた。
 経済活動を促進も抑制もしないと想定される中立金利の水準は、新型コロナウイルス禍後に著しく不透明になったと、複数の当局者がこれまでに指摘している。
  
 一部の当局者は中立金利水準が上昇したとの認識を示唆している。
 つまり、従来の想定より少ない利下げで同水準に到達できることを意味する。

 FOMCはまた、翌日物リバースレポ(RRP)ファシリティーを利用する金融機関にFRBが支払う金利を30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げるとも発表した。
 これによりRRPの金利はFF金利の誘導目標レンジより実質的に5bp低くなり、レンジの下限と同水準になる。
 
 会合後に公表された最新の四半期予測では、25年の利下げについて幾人かの当局者が前回より少ない回数を予想した。
 FOMC参加者の中央値では、FF金利の誘導目標レンジは25年末までに3.75−4%になるとの予測が示された。
 これは0.25ポイントの利下げが2回実施されることを示唆する。
   
    
posted by まねきねこ at 07:37| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米鉱工業生産指数、予想に反して3カ月連続のマイナス

 11月の米鉱工業生産指数は公益事業と鉱業での減少が響き、
   前月比ー0.1%
と予想外に低下し、3カ月連続のマイナスとなった。
 事前調査でエコノミスト予想では0.3%上昇だった。
 前月は0.4%低下(速報値0.3%低下)に下方修正した。
 
 製造業生産指数は0.2%上昇した。
 市場予想は0.5%上昇だった。
 前月は0.7%低下(速報値0.5%低下)に下方修正した。
 ボーイングでのストは終結したが、航空宇宙機器の生産は減少した。
 統計発表元の連邦準備制度理事会(FRB)によれば、航空機部品の生産減少が主な要因だった。
  
 公益事業の生産指数は過去4カ月間で最も大きく低下した。
 鉱業は5月以来の大きさで下げた。

 鉱工業生産全体の4分の3を占める製造業は今年、総じて低調だった。
 借り入れコストが高止まりする中、多くの企業が設備投資を抑制したことが背景にある。
 この先も、世界的な輸出低迷とドル高が予想されており、米国の製造業者は引き続き困難な状況に置かれる可能性がある。

 11月は航空宇宙機器のほか、金属製品や衣料品、コンピューター機器の生産も減少した。
 一方、自動車は需要拡大を受けて増加に転じた。9、10月は減少していた。
 自動車・同部品を除く製造業生産指数は3カ月連続で低下した。

 設備稼働率は製造業が76%で、前月とほぼ変わらずだった。
 鉱工業全体では76.8%と、2021年4月以来の低水準となった。
  
   
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする