元テレビプロデューサーであり、米共和党全国委員会(RNC)の共同議長を2024年から務める
ララ・トランプ氏
は、ペンシルベニアやノースカロライナといった主要激戦州に注ぎ込む資金を増やす方向で党が検討すると28日にブルームバーグテレビジョンで話した。
第45代アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプの次男のエリック・トランプの妻であるララ氏は、義理の父とハリス副大統領の差が拮抗してきたことを認めた。
「ペンシルベニアは必勝州だ。この州がいかに重要かは、あらゆる選挙サイクルで目撃してきた」と、ララ氏は
ペンシルベニア州は激戦州の中で最も選挙人が多く、トランプ、ハリス両陣営ともに主要なターゲットに位置づけている。
ララ氏は自身の出身地であるノースカロライナ州にも言及しており、「何らかの動きがあった州だ」と述べた。
ララ氏によれば「相手がジョー・バイデンだったとき、トランプ氏は常に非常に有利に見えた」と述べ、「カマラ・ハリスが相手でもトランプ氏はまだ優勢だが、そのリードを確実に広げられるようにしたい。従って同州にもっと資金を注ぎ込む用意はできている」とt付けた。
同氏のコメントはバイデン大統領が選挙戦から撤退しハリス氏を支持して以降、州別の勝敗予想図が一変したことを浮き彫りにしている。
民主党がこれまで重視していなかった州が、突如として勝敗を決めかねない状況になった。
世論調査では全米、激戦州の両方でトランプ氏が辛うじて維持していたリードは、おおむねハリス氏の登場によりほぼ消滅したと見られる。
投開票まで2カ月強しか残されていない。
ブルームバーグニュースとモーニング・コンサルトが実施した7月調査では、ハリス氏の支持率はノースカロライナ州で2ポイント、ペンシルベニア州で4ポイント、トランプ氏を下回っておりその後の動きがきになるところだ。
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 ☁|
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