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2024年06月06日

ウィリアム・ウォレス・カーギル(William Wallace Cargill) 穀物商社カーギルの創業者

ウィリアム・ウォレス・カーギル
       (William Wallace Cargill)
   1844年12月15日 - 1909年10月17日
 米国の実業家で 1865年に穀物商社カーギルを設立した。
 カーギルは、2008年までに収益の点で米国最大の非公開企業に成長し、68 か国で 150,000 人以上の従業員を雇用した。
  
 1830 年代後半にニューヨークに移住したスコットランド人の船長
   ウィリアム・ディック・カーギル
の 7 人の子供の3 番目としてニューヨーク州ポート・ジェファーソンで生まれた。
 彼の母親、エドナ・デイヴィスはニューヨーク出身であった。
 1856 年、カーギルの両親は農業生活を追求するためにウィスコンシン州ジェーンズビルに移住した。
 
 ウィリアム W. カーギルは1865年にアイオワ州コノバーで小規模な穀物貯蔵事業を営んだ。
 最終的にはカーギル社となるまでに成長させることになる。
 1867には、カーギルは 2 人の弟、サムとシルベスターとともにアイオワ州ライム スプリングスに移り、そこで
   グレーン フラット ハウス
を建設し、製材所を開設した。
 1875 年に、もう一人の弟、ジェームス F. カーギルが会社に加わった。
 
 カーギルは 1868 年 10 月 1 日にエレン ・テレサ・ストウェルと結婚した。二人の間には 4 人の子供がいた。
・ウィリアム(「ウィル」)・サミュエル・カーギル、妻はメアリー・マクミラン・カーギル
・エドナ・クララ・カーギル(1871〜1963)、ジョン・H・マクミラン・シニア(1869〜1940)と結婚
・フレッド・M・ハンシェットと結婚したエマ・カーギル。
・オースティン・カーギル、妻はアン・レイ・カーギル。
 
 1904 年、カーギルは脳卒中を患い、それが原因で社内でのほとんどの日常業務から引退した。
 1909 年 10 月、カーギルはモンタナ州への旅行中に病気に罹り、自宅に戻り治療を受けたが、1909年10月17日に肺炎で亡くなった。
 カーギルの全財産は法律により妻に引き継がれるが、検認手続き中に未亡人のエレンも 1910 年 3 月 23 日に亡くなった。
 そのため、カーギル会社が彼の子供たちに平等に分割された。
 彼の後任は義理の息子であるジョン H. マクミラン シニアがカーギルの社長に就任した。
 なお、穀物メジャーカーギルの株式は88%を一族で所有している。
 
    
posted by まねきねこ at 11:00| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

来年にはドルがキャリー取引の調達通貨になる可能性(マッコーリー)

 マッコーリー・フューチャーズの世界通貨・金利ストラテジスト
   ティエリー・ウィズマン氏
は5日、メディアとのインタビューで、「来年には米当局が緩和モードに入り、ドルに対してショートする方が興味深くなる状況になり得る。特に世界経済が強い場合にはそうだろう」と述べた。

 米国の金利が一段と長期にわたり高水準で維持されることにトレーダーは賭け、それが年初から米国債利回りを支えてきただけに、こうしたシフトはドル相場の急激な反転をもたらすだろうと続けた。
 
 新興国の利回りが高止まりする一方で、米金融当局が金利を引き下げることから、2025年にはキャリー取引の主要調達通貨として米ドルに目が向かう可能性があると予想した。

 円はキャリー取引の共通した調達通貨だが、介入リスクがあるため「円に対するドルのロングは非常に危険」との見方を示した。

 なお、「これまで目にしたボラティリティーにもかかわらず」、メキシコやインド、チリなど成長力と比較的高い利回りのある市場について同氏はロングにしていると述べた。

    
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米国ISM指数が活発なサービス業況示し、9カ月ぶり水準に上昇

 米国供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数は53.8(前月49.4)に上昇した。なお、市場予想の中央値は51で全ての予想を上回った。
 総合景況指数の4.4ポイントの上昇幅は昨年1月以来の高水準となった。
 業況指数は61.2に上昇し、2022年11月以来の高水準となった。
 10.3ポイントの上昇幅は21年3月以来の大幅なもの。
 最近では弱いデータが続いていたため、今回の指標は経済に対する一定の安心感をもたらす。

 3日に発表された製造業の総合景況指数は3カ月ぶりの低水準だった。
 先週発表された1−3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率1.3%増だった。
 これは22年以来の鈍いペースとなった。

 仕入れ価格指数は58.1(前月59.2)と前月と比べ下げたが依然として高水準にある。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)は物価圧力が緩和している兆候を見極めようと、サービスセクターの動向に注目している。

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米ADP民間雇用者数が製造業で大幅減となり、1月以来の低い伸び

 ADPリサーチ・インスティテュートのデータで5月の米民間雇用者数は15万2000人増加し、伸びが1月以降で最も低かったことが分かった。なお、4月はが18万8000人増(速報値19万2000人増)に下方修正された。
 なお、エコノミスト予想値は17万5000人増であり、大きく下回っている

 製造業は2万人減と、昨年7月以来の大幅な減少となった。
 製造業での著しい人員減少が影響しており、労働市場の鈍化を示す新たな証左となった。
 また、専門職およびビジネスサービスも過去1年余りで最も多くの雇用を削減した。
 鉱業と情報産業の雇用も減少し、娯楽およびホスピタリティーの雇用は昨年11月以降で最も低い伸びにとどまった。

 データはADPとスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボが共同で算出した。
 転職した人の賃金は前年比7.8%上昇と、2カ月連続で伸びが鈍化した。
 同じ職にとどまった人の賃金は前年比5%上昇と、2021年以来の低い伸びに並んだ。
 
 政府部門の雇用も含む5月の雇用統計は7日に発表される。
 非農業部門雇用者数に関するエコノミスト予想は18万5000人増で、実際にそうなれば、4月よりは伸びがやや加速することになるが、それまで数カ月間の伸びを大きく下回る。

 ADPは2500万人以上の民間部門従業員の給与データに基づいて調査結果を発表している。
 
   
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エヌビディアが時価総額3兆ドル超えてアップルを抜く

 米エヌビディアの株式時価総額が5日、初めて3兆ドル(約468兆円)を超えた。
 すでに世界で最も価値のある半導体企業だったが、ここにきてコンピューター・チップ企業として史上初めて時価総額3兆ドル台に達した。

 人工知能(AI)タスクに使用される同社製チップの需要急増を追い風に、株価は約147%上昇し、時価総額は約1兆8000億ドル増加した。
 5日終値は前日比5.2%高の上場来高値1224.40ドル。時価総額は3兆ドルを超え、アップルを抜いた。

 エヌビディアが時価総額でアップルを上回るのは、スマートフォン「iPhone」の初号機発売5年前の2002年以来となる。
 当時、両社の時価総額はいずれも100億ドル未満だった。

  
posted by まねきねこ at 06:29| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米ISM製造業指数で新規受注や生産が悪化し、縮小ペースが加速

 米供給管理協会(ISM)が3日、米国の製造業活動は5月に縮小ペースが加速したとのデータを発表した。
 生産はほぼ停滞し、受注がおよそ2年ぶりの大幅な落ち込みとなったことが響いた。
 
 ISM製造業総合景況指数は
   48.7(前月は49.2)
と前月比0.5ポイント低下し、3カ月ぶりの低水準だった。

 事前のエコノミスト予想値は49.5

 指数の内訳では、新規受注が3.7ポイント低下の45.4と、2022年6月以来の大幅な落ち込みとなった。
 1年ぶりの水準に沈んでおり、経済全般の需要が弱まっていることを示唆した。
 また、生産は50.2に低下した。

 今回のデータは高水準の借り入れコストや設備投資の抑制、個人消費の弱含みによって、米製造業がなかなか回復できないでいる状況を映し出している。
 また、投入コストの高止まりも逆風となっている。

 仕入れ価格は57に低下したが、それでもここ2年ほどで2番目に高い水準にとどまっ玉までインフレ傾向は治まっていない。

 業種別では、木製品やプラスチック・ゴム製品、機械などを筆頭に7業種が活動縮小を報告した。ただ、7業種は活動が拡大した。

 なお、輸出需要に関する指標は過去4か月中、3カ月で拡大圏となり、米製造業者にとって明るい兆しとなった。

 雇用も持ち直しており、雇用指数は22年8月以来の水準となる51.1に上昇した。
 製造業の人手が確保しやすくなっていることを示唆しており、賃金上昇の流れは緩んでいる。

  
posted by まねきねこ at 06:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする