当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2024年04月12日

イスラエル軍は、数日中のイランからの直接攻撃を警戒

 イスラエルは、イランから直接もしくはイランの代理勢力から数日中に無人機やミサイルで政府目標が攻撃を受ける可能性に備えている。
 西側の情報分析に詳しい関係者がメディアの取材に対して明らかにした。

 こうした攻撃が実際に発生すれば、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が全面的な地域紛争に発展する恐れ高くなる。

 なお、この攻撃は早ければ向こう48時間以内に行われることが予想されるという。
 この情報について、公に話す権限がないとして関係者は匿名を条件に語った。

 攻撃シナリオの1つはイラン国内からのイスラエル攻撃で前例がないものとなる。

 この動きはイラン最高幹部の承認はまだ受けていないと関係者は明らかにした。
 米国は防衛の準備で追加の軍事資産を地域に移動させる一方、紛争拡大を防ぐための外交努力を強めているという。

  
posted by まねきねこ at 23:00| 愛知 ☀| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現在の値動きについてBofAが「バブル相場の典型」と警鐘

 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
   マイケル・ハートネット氏
が率いるチームが顧客向けリポートで、ハイテク株とコモディティーが足並みをそろえて上昇し債券利回りが急上昇している現在の市場の値動きは、バブル形成期を思わせるものだと指摘した。

 このような異例の値動きは、金利が高止まりする中で経済成長が堅調に推移する、いわゆる「ノーランディング」シナリオに合致している。
 しかし、このシナリオにはインフレ加速や資本コスト上昇のリスクもあると分析した。

 ハートネット氏は最近の値動きを1999年のハイテクバブル前と比較して
   「バブル相場の典型」
だと断じた。
 なお、現在の状況は投資家が債券とドルを売り、ハイテク株および金、コモディティー、暗号通貨などのインフレヘッジを買うべきであることを示唆していると続けた。

 連邦準備制度当局者のタカ派的発言にもかかわらず、株式市場はここ数週間底堅く推移し、意識すらされていない状況となっている。債券市場は年内の利下げを1−2回と見込んでいる。

 ストラテジストは、ノーランディングのシナリオがハードランディングのシナリオに変わるリスクがあると指摘し、その場合には、金融引き締めが再開され、地方銀行や不動産セクターの資金繰り難から感染が広がることになると予想している。
 
   
posted by まねきねこ at 22:49| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラッド・ガーリングハウス(Bradley Kent Garlinghouse ) 金融テクノロジー会社Ripple Labsの CEO

ブラッド・ガーリングハウス
   (Bradley Kent Garlinghouse )
   1971年2月4日生まれ
 金融テクノロジー会社Ripple Labsの CEO
 以前、 Hightail (旧YouSendIt )の CEO 兼会長を務めており、 Hightail の前は、AOLとYahoo!で働いていた。

 カンザス州トピカで生まれ、カンザス大学で経済学の学士号を取得し、ハーバード ビジネス スクールで MBA を取得した。
 初期の頃は@Home Networkで勤務し、 @Venturesで GP を務めた。
 その後、 2000 年から 2001 年まで CEO としてDialpadに入社した。

 2003 年から 2008 年までは、 Yahoo!で上級副社長を務め、そこでホームページ、Flickr、Yahoo!を運営していた。
 Yahoo!にいる間彼は「ピーナッツバターマニフェスト」として知られる社内メモを書き、会社がピーナッツバターのように薄く広がりすぎるのではなく、中核事業に集中するよう求めた。
 Yahoo! 入社後は、Silver Lake Partnersで上級顧問を務めた。
 その後、2009 年から 2011 年までAOLのコンシューマー アプリケーション担当社長を務めた。

 2012年 4 月、ガーリングハウスはビデオ スタートアップの Animoto の取締役会に加わった。
  Hightail に入社し、2014 年 9 月まで CEO を務めましたが、会社の方向性に関して取締役会と意見の相違があったため退職した。

 ガーリングハウス氏は2015年4月にCOOとしてリップル社に入社し、当時のCEO兼共同創設者の
   クリス・ラーセン氏
の直属となった。
 2016 年 12 月に CEO に昇進した。
 2019 年 12 月、ガーリングハウスは、リップルが Tetragon、SBI Ventures、Route 66 Ventures からシリーズ C 資金調達ラウンドで 2 億ドルを調達したと発表した。
 2020年、ガーリングハウス氏は、リップル・ラボがXRP暗号通貨の販売から得た収益がなければ損失を被ることになると認めた。

 2018 年と 2019 年に、ガーリングハウスは SWIFT メッセージングの公表されたエラー率が少なくとも 6% であると複数回主張した。
 これは、ガーリングハウスの主張がメッセージングのエラー率に言及していない SWIFT によって発行された論文の誤読に基づいていることを示した、ロンドン スクール オブ エコノミクス ビジネス レビューによって発行された研究によって虚偽であることが示されました。

 ガーリングハウスのウィキペディアページの見栄えのしない詳細をごまかしたことは、2020 年 8 月にフィナンシャル・タイムズ紙で議論の対象となりました。

 2020年12月23日、米国証券取引委員会(SEC)は、ガーリングハウス、リップル研究所、リップル会長クリス・ラーセンが複数の証券法違反を犯したとする告訴状を発表した。

 訴訟係属中、ガーリングハウス氏はリップル製品の地位に関するSECの明確性の欠如を批判した。
 また、SEC委員長ゲイリー・ゲンスラーを独裁者と呼び、「明確な管轄権がなければ、曖昧さが権力に見せかけている」とツイートした。

 2023年7月、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所のアナリサ・トーレス裁判長は、同社の暗号トークンの提供は「有価証券ではない」ため、トークンを取引所に再上場できるとの判決を下した。
 2023年11月、SECはガーリングハウス氏とラーセン氏に対するすべての申し立てを取り下げた。

    
posted by まねきねこ at 18:00| 愛知 ☔| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CEO報酬の新時代はゴールドマンよりカーライルに軍配。

 デービッド・ソロモン氏とハービー・シュワルツ氏はゴールドマン・サックス・グループ最高経営責任者(CEO)の座を争ったライバルだった。
 
 ソロモン氏はプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社
   カーライル・グループ
からの誘いを断り、ゴールドマンのトップに上り詰めた。
 これに対して、シュワルツ氏はゴールドマンを退社したうえ、昨年2月にカーライルCEOに就任した。

 ソロモン氏の過去6年の報酬合計は1億8900万ドル(約290億円)だが、シュワルツ氏の就任以来の報酬は2億1700万ドルと大きな差がとなっている。

 ソロモン氏の富の蓄積ペースは、前任者
   ロイド・ブランクファイン氏
が金融危機前に達成したものと比べると、企業価値の上昇達成が遅いとの批判もある。
 ブランクファイン氏の07年の報酬は当時としては記録的な6800万ドルで、ブランクファイン氏が億万長者への道を歩む一歩となった。 
 
 もともと、金融機関幹部の報酬では2分化が進んでおり、投資銀行の報酬の高さは有名で、資産運用会社の上層部の報酬はさらに大きくなっている。
 
 カーライルの時価総額はゴールドマンの8分の1だが、シュワルツ氏の報酬は簡単にソロモン氏を追い越してみせた。

 投資銀行が株主や規制当局から報酬について圧力を受けるが、一方、PE投資会社は上場企業でも、数年にわたって利益目標を達成した場合、トップに巨額の報酬を支払うことができるメリットが経営者にはある。

 また、カーライルのライバル企業の中にはシュワルツ氏をしのぐような報酬を用意しているところもある。
 例えばKKRは、ジョセフ・ベイ、スコット・ナトール両共同CEOに対し、今後数年間にすべての目標を達成すれば、それぞれ10億ドル以上の株式を保有できるインセンティブを与えている。

 オルタナティブ資産運用会社は、経営陣の報酬を自社の株価やファンドの業績に密接に結び付けることで
   投資家の利益
と一致させることができると主張している。
 そのため、最高幹部やレインメーカーに多額の報酬を与える方針が引力となり、投資銀行の優秀な人材を引き寄せている。

 カーライルでは昨年、シュワルツ氏に1億8000万ドル相当の5年間の株式インセンティブパッケージを支給する予定であることを明らかにした。
 これは、シュワルツ氏がカーライルに長く留まり、カーライルの株価を上昇させた場合に同氏に付与される予定の譲渡制限付き株式報酬となる。
 
 カーライルは今年初め、最高幹部と株主の運命をより密接に結びつけるため、シュワルツ氏の株式報酬にさらに3000万ドルを上乗せを行った。

 カーライルは3日に、取締役会がシュワルツ氏の昨年の現金賞与を目標額の2倍とする決定を下したことを明らかにした。

 それでも、インセンティブをすべて受け取るには、半世紀以内に株価を2倍にしなければならないリスクが内在する積極的な運用が求められる。
 それを達成すれば、シュワルツ氏の持ち株総額は5億ドル以上になるという。

 一方のソロモン氏(62歳)は就任以来、年間1750万−3500万ドルの報酬を受け取り、1回限りの特別報奨金も受け取っただけだ。
 なお、ゴールドマンの株価はこの間に80%以上上昇し、ソロモン氏の保有株の価値も上昇している。

 ブラックストーンアポロ・グローバル・マネジメントKKRなどのPE投資会社は、経営トップがキャリードインタレスト(PEファンドの成功報酬)で巨万の富を築いた躍進期をはるかに超えて成長した。

 現在では株式が公開され、経営トップの報酬は株式で支払われることが多い。

 
ひとこと
 こうした欧米の金融機関等と比べ日本の経営者の報酬の低さは責任を持たずに勝手気ままに大規模な日本の金融機関や機関投資家の保有している資産の価値を劣化させたうえ、出向社員の押し付けで融資先等の企業の財務担当などに充てがい、資産を食いつぶしているに等しい悪行が目立っているともいえる。



posted by まねきねこ at 12:00| 愛知 ☁| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ティム・コリンズ (Timothy C. Collins) リップルウッド ホールディングス LLCの創設者

ティム・コリンズ
     (Timothy C. Collins)
   1956 年生まれ
 リップルウッド ホールディングス LLCの創設者、専務取締役、最高経営責任者
 シティグループの取締役会のメンバー
 リップルウッドの非公開ポートフォリオ企業や上場企業の取締役も務めている。

 ケンタッキー州フランクフォートで生まれ、デポー大学で哲学の学士号(1978 年)を取得したのち、イェール大学経営大学院でMBA を取得した。
 米国の多国籍企業Cummins Engine Companyで財務、マーケティング、製造の分野でビジネスキャリアをスタートした。
 1981 年から 1984 年まで、彼は経営コンサルティング会社
   Booz & Company
で働き、大手産業企業および金融企業との戦略的および運営上の任務を専門とした。
 ニューヨークの投資会社
   ラザール フレール
で副社長に就任し、その後カナダの投資会社
   オネックス コーポレーション
のニューヨークオフィスを管理した。
 また、アズベリー オートモーティブ、新生銀行、アドバンスト オート、レンタル サービス コーポレーションなど、多くの企業の取締役も務めた。
 
 日米ビジネス評議会、三極委員会、日米民間部門/政府委員会、エール神学校諮問委員会、大英博物館のアメリカン・フレンズなど、いくつかの非営利および公共部門の活動に関与している。
 (Yaddo、アジアキリスト教高等教育連合委員会、Trout Unlimited、Lenox Hill Neighborhood House、Tony Blair Faith Foundation)
 2012 年にイェール大学経営大学院顧問委員会の委員長に任命された。
  
   
posted by まねきねこ at 08:52| 愛知 ☁| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thyssen-Bornemisza Group

 ティッセン・ボルネミッサ・グループ(Thyssen-Bornemisza Group) にちなんで名付けられたスイスのチューリッヒに拠点を置く民間投資会社
 ティッセン・ボルネミッサ家の投資部門であるTBG の CEO はジェレミー・アブソンである。

 関連事業体には、TBG Holdings (バミューダ)、Favorita Investment (マルタ)、Conscientia Investment (マルタ)、TBG Limited、Urvanos Investments Limited が含まれる。

 2017 年 4 月、TBG は米国に拠点を置く気象およびデータ分析会社DTNをシュナイダー エレクトリックから約 9 億ドルで買収した。
 2018年9月にオランダに本拠を置く気象会社メテオグループを金額非公開で買収した。
 子会社のTBGホールディングスは2015年にイタリアのバルブメーカー
   ペトロールバルブズ
の過半数の株式を購入した。

    
posted by まねきねこ at 08:42| 愛知 ☁| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする