中国の電子商取引最大手
アリババ・グループ
の米国預託証券(ADR)が23日寄り前の取引で、6%余り上昇した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)報道で共同創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が昨年10−12月(第4四半期)に香港市場上場のアリババ株5000万ドル(約73億9750万円)相当を購入したとの情報が伝わり買いが入ったようだ。
アリババ・グループ
の米国預託証券(ADR)が23日寄り前の取引で、6%余り上昇した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)報道で共同創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が昨年10−12月(第4四半期)に香港市場上場のアリババ株5000万ドル(約73億9750万円)相当を購入したとの情報が伝わり買いが入ったようだ。
この報道によると、共同創業者で会長を務める
蔡崇信(ジョー・ツァイ)氏
も10−12月に約1億5100万ドル相当のアリババADRを購入した。
アリババのADRは2023年に12%下落しており、年初来でも(22日終値まで)11%値下がりしていた。
アリババの投資判断は「買い」が45社、「ホールド」が8社、「売り」はゼロで目標株価の平均は112ドルとのメディアの報道が背景と見られる。