イランは20日、シリアの首都ダマスカスにある建物にロケット弾が着弾し、ここに居住していたイランの軍事顧問ら少なくとも5人が死亡したことを巡り、イスラエルを非難した。
イラン学生通信は、20日に殺害された人員のうち2人はイラン革命防衛隊コッズ部隊の情報責任者とその副官と確認された。革命防衛隊によれば、この攻撃で負傷した別の1人がその後死亡したと情報源を示さずに伝えた。
イスラエルは今回の攻撃についてコメントは出していない。
イスラエルがパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスとの戦闘を続ける中、イランとの間で緊張がさらに高まる恐れが出てきた。
イランはイラク国内にあるイスラエルのスパイ拠点と主張する場所を攻撃した直後であり、報復攻撃の可能性が高い
イラン外務省の
ナセル・カナニ報道官
は声明で、「適切なタイミングと場所で」報復する権利を留保していると発表する一方、ガリバフ国会議長は「厳しい報復」を明言した。
イスラエルのネタニヤフ首相は18日、同国の敵を支援しているとして、イランを攻撃する用意があると述べていた。
ひとこと
英国統治からの独立を狙い繰り返し無差別にテロ行為を繰り返して建国したイスラエルのネタニアフ自身の汚職体質で、ハマスの奇襲がなければ、イスラエル国内で高まっていたデモの拡大で退陣し身柄拘束される可能性が高く、司法改革により逮捕を不可能とする目論見があった。
奇襲後は戦闘の拡大を模索し、停戦による対人の圧力を跳ね返すべくあらゆる工作で人質救出などと言った視点は持たず民族浄化の焦土化作戦を継続している。
ここにきて、国連や米国の圧力で停戦への動きが出てきたために、旧国内閣の継続を狙い行った攻撃というより不必要な攻撃であり、政権維持を目的としたテロ行為とも言える軍事作戦であり、シリアへの内政干渉とも言える。
こうした胡散臭い軍事作戦の拡大でネタニアを支える極右勢力の思惑通りに状況が悪化してきており、戦争の激化がウクライナのロシア軍の軍事侵攻のみならず、北朝鮮や中国の軍事的冒険を具現化しかねない。また、ロシア、中国なども国内の独立を模索する少数民族や反体制派が蜂起する可能性もあり、ボタンの掛け違いで大混乱化する可能性もある。
こうした不安定な時期にいつまでも円安・低金利などという異次元の金融政策を継続させている日銀の愚かさは話にもならない。自体急変においては全く無策であったあ過去の対応の遅さを見れば、学者の如き(へ)理屈を並べて説明しても、経済の悪化は回避すら出来ない。
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 |
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