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2023年11月15日

英国のインフレ率は10月が4.6%と2年ぶり低水準


 英国のインフレ率が10月に大きく下がり、2年ぶりの低水準となった。
 
 イングランド銀行(BOE 英中央銀行)が早ければ来年春にも利下げに踏み切るとの観測が投資家の間で強まった。

 英政府統計局(ONS)が15日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.6%上昇した。
 9月の6.7%上昇からは、伸びが大幅に鈍化した。

 スナク首相は2023年中にインフレ率を半分にするとの自身の目標を達成したとする声明を発表した。
 「物価がもはや急上昇しなくなったことは歓迎すべきニュースだが、多くの国民が引き続き苦境に立たされていることは承知している」と述べ、「インフレ率を2%に戻すため、われわれは前進し続けなければならない」と表明した。


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posted by まねきねこ at 21:43| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピムコ 今年外した予測繰り返し、来年こそ債券の「プライムタイム」


 米国の債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の運用担当者のエリン・ブラウン、ジェラルディン・サンドストローム、エマニュエル・シャレフ3氏は新たな顧客向けリポートで、「今ほど債券が魅力的なことはめったにない」と指摘。2024年は債券の「プライムタイム」になると予想した。
 ただ、多くの投資家と同様、同社は今年の相場上昇を予測して、裏切られた。
 
 今年の債券市場は投資家を困惑させた。
 
 指標10年債の利回りは3.87%付近から5%台に上昇した。
 現在では4.5%前後に戻っている。

 昨年に7回利上げがあったことから、今年は経済がリセッションに陥り、連邦公開市場委員会(FOMC)に利下げを迫るだろうと多くが予想していた。
 それとは裏腹にFOMCは今年、4回も利上げを実施した。
 
 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレが高止まりすれば追加利上げもあり得ると強調している。

 1兆7400億ドル(約262兆円)を運用するピムコは、今年1月の時点で年内リセッションの可能性が高いとして「債券復活」への期待を表明した。
 
 楽観的だったのは同社だけではなかった。
 
 しかし、3月に地銀の破綻が相次いだ後も、労働市場は力強さを維持し、インフレはなおもFRBが目指す2%を1ポイント以上超えている。
 
 ブルームバーグ米国債指数では年初から1.2%下げ、3年連続低下のペースで推移している。

 ピムコは2024年のリセッション確率を約50%としており、インフレ率の低下を見込んでいる。

 運用担当者3氏のリポートは、経済成長とインフレがピークを付けると米国債は「リスク調整後で魅力的なリターンを提供する傾向がこれまでにあった」と指摘した。
 また、「むしろ株式の方が比較的厳しい状況だった」としている。 



posted by まねきねこ at 08:13| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原油相場 CPI発表後の上昇分を失う展開


 ニューヨーク原油先物相場は強弱まちまちの需給見通しが意識され、CPI発表後の上昇分を失う展開となった。

 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は足元、200日移動平均線を下回ってからわずか1週間でこの水準を上抜けるなど、方向感に乏しい動きとなっている。
 
 もう一つの重要な抵抗線である13日移動平均線を試す場面もあったが、その後押し戻された。

 市場は米エネルギー情報局(EIA)が15日に発表する2週間分の石油統計に注目している。

 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日から変わらずの
   1バレル=78.26ドル
で引けた。
 北海ブレント先物1月限は5セント安い82.47ドルで終えた。


  
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 ☀| Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国の来年の利下げ幅は市場織り込みの4倍近くになるのか?


 UBSインベストメント・バンクの
   アレンド・カプテイン氏
   バーヌ・バウェジャ氏
の両ストラテジストは、連邦準備制度理事会(FRB)が来年の政策金利を合計275ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げるとロンドンでのインタビューで述べ、継続的なインフレ率低下によりFRBは早ければ3月にも金融緩和をスタートできると予想しているという。
 
 また、緩和サイクルでは典型的とされる大幅での刻みになる可能性が高いと指摘し、市場が織り込んでいる利下げ幅の4倍に近いものになるとしている。

 両ストラテジストはフェデラルファンド(FF)金利が2024年末までに2.5−2.75%に低下するとみており、2025年初期までにターミナル金利(金利サイクルの最終地点)の1.25%をつける見通しだと予想。
 
 なお、この両氏の予測は米経済が来年第2四半期までにリセッションに陥るとの見方に基づくが これとは対照的に、マネーマーケットが織り込んでいる米利下げは7月スタートで幅は75bpだ。

 バウェジャ氏は「今回がそれほど特異となる条件は見当たらない」と述べ、「インフレは急速に正常化しつつあり、3月に入る頃には非常に高水準になっている実質金利にFRBは目を向けるだろう」と続けた。

 両ストラテジストはこの見通しの根拠として、日本を除く主要10中銀が過去30年間に行った緩和サイクルを例に、政策金利は15カ月の期間に平均で320bp引き下げられたと指摘した。

 カプテイン氏は「通常の利下げサイクルになるとわれわれは考えている」と指摘し「日本を例外として、どの中銀も市場が織り込むより大幅の緩和を実施するだろう」と述べた。

  
ひとこと
 
 日本の金融政策は別という指摘も、異次元の金融政策を行う日銀の対応の異常さを示しているものであり、米国経済への配慮で資金を流し込み支えることで日本の政権を維持できているだけであり、無能な政治家が続くことで国民の懐から資産が米国に移動している現実を直視すべきだろう。
 
 こうした仕組みは日本の与野党が政権を担ったときに行った行政改革や規制緩和、郵政民営化、事業仕分けなどの愚かな政策の成れの果てでしかない。マスコミが世論誘導する比較も、本質を隠蔽して意図的に世論の怒りを作り出す手法ばかりあり末期的な流れを加速させている。
 
 やはり、宗教政党が与党に入り込み、左翼思想が根底にあるマスコミの取材姿勢がこうした歪な思考を埋め込むことで海外勢力のいのままに動く奴隷化政策を日本国内に蔓延せてきた結果だろう。
  

  
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国債 米CPI統計がきっかけとなり、売りが広がり軒並み大幅低下


 米国債利回りは予想を下回った10月の米CPI統計がきっかけとなり、売りが広がり軒並み大幅低下した。
 5年債利回りはこの日、一時25bp下げた。

 先物の商いは値動きとともに膨らみ、CPIの発表後は中・短期債が買いを集め、利回り曲線を大きく傾斜させた。
  
   
posted by まねきねこ at 07:23| 愛知 ☀| Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国株式相場は14日積極的な金融引き締め政策が終了したとの見方から大幅反発


 米国株式相場は14日、予想以上のインフレ減速を受け、積極的な金融引き締め政策が終了したとの見方が補強され大幅反発した。
 
 連邦公開市場委員会(FOMC)による次の一手は来年中盤、政策金利の引き下げになるとの見方が強まった。

 S&P500種株価指数は構成銘柄の約95%が上昇した。
 テスラを中心に大型ハイテク銘柄に買いが入った。
 AI企業のエヌビディアは10日連騰した。
 また、地銀の株価は6%近い値上がり。小型株のラッセル2000指数は5%を超える上昇率となった。

  米株市場の堅調は金融環境をさらに緩ませる可能性がある。
 ただ、来年にも金融緩和に転じるとの見方が強まっているため、こうした動きは連邦準備制度理事会(FRB)の責務を複雑にしかねない。 
 
 金利スワップ市場では今の引き締めサイクルで追加利上げがある確率をほぼゼロと織り込んだ。
 
 フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現在、5.25ー5.5%で市場は7月までに50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げられるとみている。

 株式相場は米利上げ完了の観測が背景にして、11月に入ってから上昇基調にある。
 S&P500種は月初来7%を超える値上がりで、2022年10月以来の大幅高で11月を終えるペースだ。

 過去にS&P500種が11月中旬までに5%を超える値上がりになっていた直近22年を例にとると、どの年も年末までの期間をプラスで推移していた。

 個別銘柄ではホームセンター大手のホーム・デポが住宅改築・改装需要が後退する中で、通期見通しの予想レンジ幅を狭めた。 
 
 また、グーグルはアップルのブラウザー「サファリ」経由で得られた検索広告収入の36%を同社に支払っていると、アルファベットのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

 
posted by まねきねこ at 07:08| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AI市場での優位性維持狙うエヌビディアがAI向けプロセッサーを改良

 米国半導体メーカーのエヌビディアは、人工知能(AI)向けプロセッサー「H100」の改良版を発表した。
 
 H100により既にAIコンピューティング市場でのエヌビディアの優位性は高まっていたが、この改良によりさらに性能を向上させた。

 エヌビディアの13日発表によれば、この改良版は「H200」と呼ばれ、高帯域幅メモリー(HBM3e)に対応させたという。
 
 AIの開発と導入に必要な大規模データの処理が改善するもので、アマゾン・ドット・コムのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、アルファベットのグーグル・クラウド、オラクルのクラウド・インフラストラクチャーは全て、来年からこのH200を利用する予定という。

 H100の需要は既に極めて高いものの、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は新チップ「MI300」を10−12月(第4四半期)に投入する。また、インテルは同社の「Gaudi2」について、処理速度がH100よりも速いと説明しておりこのところは競争が激しさを増しつつある。
  
 大手パソコンメーカーやクラウドサービス事業者は、2024年4−6月(第2四半期)からH200の利用を開始する見通し。

   
posted by まねきねこ at 07:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY地区連銀調査 米国消費者の1年先インフレ期待が10月はわずかに低下


 米国消費者の1年先のインフレ期待が、10月にわずかに低下したことが、ニューヨーク地区連銀の調査で明らかになった。

 同連銀が13日に発表したデータによれば、1年先のインフレ期待(中央値)は3.6%と、9月の3.7%から若干低下した。
 また、3年先のインフレ期待は3%で変わらず。5年先のインフレ期待は2.7%と、前月の2.8%から低下した。

 与信へのアクセスが1年前に比べて難しくなったとの回答割合が低下した。
 一方、向こう1年で信用状況が引き締まると見込む人の回答割合は上昇した。

  
  
posted by まねきねこ at 06:47| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする