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2023年05月20日

中国人民銀 金利は妥当な水準で維持するなど「適切」な金融政策を約束

  
 中国人民銀行(中央銀行)は15日、景気回復にさらなる支援が必要かどうかの議論が高まる中、経済における
   金融政策の全体的な規模を「適切」に維持
するとともに、金利を妥当な水準でとどめると表明した。

 人民銀は1−3月(第1四半期)金融政策報告の中で、インフレは「穏やか」で、今年下期に漸進的に上昇する可能性があると予想した上で、中国はデフレではないとの見解を示した。
  
   
人民銀は景気拡大、インフレ、広範な通貨の伸びの間で見られる格差は
   内需回復の遅れと支援策の影響
によるものだと指摘した。

 最近の経済データは中国の景気回復が一様でないことを示唆しており、景気回復の持続性が疑問視されている。
 弱さが続いている製造業に比べ、サービス業の回復は著しい。

 ただ、4月の消費者物価は前年比0.1%の上昇にとどまり、ファイナンス活動も低迷、輸入も落ち込んだことから需要に対する懸念が強まった。

   
   
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウォルマートが通期の利益予想を引き上げ

 
 米国小売り最大手のウォルマートは18日、2−4月(第1四半期)決算で売上高は2月が最も好調で、3月と4月は軟化したことを明らかにした。
 また、米国での市場シェア拡大に伴い通期の利益予想を引き上げた。

 ただ、ジョン・デービッド・レイニー最高財務責任者(CFO)は、今年度残りの見通しについて「顕著には変わっていない」と述べ、米国の個人消費について慎重な見方を維持していると続けた。

 インタビューではインフレなどの下押し圧力について触れ、「個人消費の健全さについていくらか慎重になる理由はある」と説明した。
 その上で、「2−4月期の決算を見れば、価格を重視する当社の姿勢が顧客に受け入れられていることが確実に分かる」と続けた。

 今年度(2024年1月終了)の調整後利益は1株当たり最大6.20ドルを予想した。
 従来は最大で同6.05ドルを見込んでいた。市場予想は6.14ドルだった。

 2−4月期の調整後利益は1株当たり1.47ドルに増加した。
 アナリスト予想は1.31ドルだった。

 売上高は7.6%増えて1523億ドル(約21兆円)でアナリスト予想の平均は1487億ドルを上回った。

   
     
posted by まねきねこ at 06:27| 愛知 🌁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボウマンFRB理事は物価高と労働力逼迫根強ければ追加利上げが必要と主張


 米連邦準備制度理事会(FRB)の
   ボウマン理事
はフランクフルトの欧州中央銀行(ECB)本部で12日に開かれるシンポジウムでの講演テキストで、「インフレが高止まりし、労働市場の需給が引き続きタイトな場合、十分景気抑制的な金融政策のスタンスを取るため、追加の金融引き締めが適切になる可能性が高いだろう」と述べた。
 
 また、米物価圧力が弱まらず、労働市場に鈍化の兆候が見られない場合は金融当局として追加利上げを行い、しばらくの間高水準に据え置くことが必要になる可能性が高いとの見解を示したことになる。

 さらに、「インフレを鈍化させ、持続的に力強い労働市場を下支えする状況を生み出すために、政策金利をしばらくの間、十分景気抑制的な水準に維持する必要があると予想する」と指摘した。

 その上で、経済の見通しが不透明で政策措置は事前に設定されたコースにはないため、6月13、14両日の次回連邦公開市場委員会(FOMC)会合前に公表されるデータを検討してから政策スタンスに関する立場を決めるつもりだと続けた。

 また、「今後の利上げや、どの時点で十分景気抑制的な政策金利スタンスを達成したことになるかを検討する際に、インフレが減速傾向にあることを示す一貫性のある証拠」の兆候を探ると説明した。

 米国では失業率が低下し、賃金の伸びが続く中、インフレは引き続き非常に高過ぎる水準にあり、コアインフレの指標も高止まりし続けている。
 また、直近の消費者物価指数と雇用統計では「インフレの減速傾向を裏付ける一貫性のある証拠は得られていないといった状況にある。

 現在の政策スタンスについては「景気抑制的だが、インフレを減速させるのに十分な程度かどうかは依然はっきりしない」とコメントした。

 FRBは4月28日、経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の監督を検証する報告書を公表した。
 
 同行破綻により監督の不備が露呈したと規制当局は指摘し、バーFRB副議長は米金融機関に対する要件の抜本的な見直しを求めた。

 ボウマン氏はこの問題について、第三者機関によるさらなる検証が必要だと指摘した。


   
posted by まねきねこ at 00:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする