4月の米雇用統計によれば、雇用者数と賃金は共に伸びが前月から加速した。
労働市場の底堅さとインフレ圧力の兆候が示された。
セントルイス地区連銀の
ブラード総裁
は、インフレ率が下がるには政策金利がさらに引き上げられなくてはならないだろうと指摘、6月のFOMC会合でどのような行動を取るべきか決める上では、これから出てくるデータを待ちたいと続けた。
金融当局が著しい景気低迷を招くことなくインフレ率を目標の2%に戻し、経済をソフトランディング(軟着陸)させるのはなお可能だと考えているとも話した。
金融当局が著しい景気低迷を招くことなくインフレ率を目標の2%に戻し、経済をソフトランディング(軟着陸)させるのはなお可能だと考えているとも話した。