ニューヨーク原油先物相場は薄商いに伴い、暗い内容となった米国や中国の経済指標の影響が増幅されて続落し、ほぼ4カ月ぶりの大幅安となった。
米雇用市場や中国の製造業に関する低調なデータが重しとなった。
前日はアジアの一部市場や英国が休場となる中、米国での出来高は昨年12月以来の低水準となっていた。
米雇用市場や中国の製造業に関する低調なデータが重しとなった。
前日はアジアの一部市場や英国が休場となる中、米国での出来高は昨年12月以来の低水準となっていた。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はバレル当たり72ドルを割り込んだ。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前日比4ドル(5.3%)安の1バレル=71.66ドルで終了した。
下落率は1月4日以降で最大だった。
ロンドンICEの北海ブレント7月限は3.99ドル安い75.32ドルまで売られた。