ニューヨーク原油先物相場はウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は先週に200日移動平均を突破できず、そこから下げ基調が続鋳ていたが、この日は反発した。
ただ、週間ベースでは5週間ぶりの下落となった。
ただ、週間ベースでは5週間ぶりの下落となった。
4月初めに石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」がサプライズ減産を発表した。
その後、原油相場は急伸したが、その勢いは需要懸念に押されて失速した格好だ。
ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は
1バレル=77.87ドル
と前日比50セント(0.7%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は56セント上げて81.66ドル。
その後、原油相場は急伸したが、その勢いは需要懸念に押されて失速した格好だ。
ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は
1バレル=77.87ドル
と前日比50セント(0.7%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は56セント上げて81.66ドル。
スタンダードチャータードのアナリスト、エミリー・アシュフォード氏は「OPECプラス減産を巡る興奮の一部は薄れたようだ」と指摘した。
ただ、多くの市場関係者は引き続き中国の需要回復を見込んでいる。18日発表された中国の1−3月の国内総生産(GDP)は前年同期比4.5%増と1年ぶりの高い伸びとなり、景気の持ち直しが軌道に乗っていることを示唆した。