ニューヨーク原油先物相場は米原油在庫が減少したものの、需要懸念を払拭するまでには至らなかったため反落した。
米ドルの堅調な値動きや金融市場全般のリスクオフの動きにも押され、WTI原油は1バレル=80ドルを割り込んだ。
米ドルの堅調な値動きや金融市場全般のリスクオフの動きにも押され、WTI原油は1バレル=80ドルを割り込んだ。
原油市場では需要への不安が再び強まっており、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産による影響を鈍らせてた。
ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は
1バレル=79.16ドル
と前日比1.70ドル下落して終了した。
なお、ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.65ドル下げて83.12ドルで引けている。
1バレル=79.16ドル
と前日比1.70ドル下落して終了した。
なお、ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.65ドル下げて83.12ドルで引けている。