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2023年04月19日

通貨と商品の取引が主因でゴールドマンのFICCトレーディング収入が前年同期比17%減


 シリコンバレー銀行(SVB)の増資の取り組みにも関わっていた
   ゴールドマン・サックス・グループ
の1−3月(第1四半期)は、ウォール街の他社が稼いだ債券トレーディング業務で波に乗れず、全体の純収入もアナリスト予想を下回った。

 18日の決算発表によると、債券・通貨・商品(FICC)トレーディング収入は前年同期比17%減少した。
 なお、
株式トレーディング収入は予想を上回り、債券不調の打撃を和らげたものの、これまでに決算を発表した米銀の中で唯一の減少となった。
 
 同社は消費者金融部門マーカスの約40億ドル(約5400億円)相当のローンブックの一部を売却し、貸倒引当金4億4000万ドルを戻し入れた。
 これにより利益はアナリスト予想を上回ったが、それでも前年同期比19%減だった。

 純収入には、ポートフォリオの一部売却と残りを販売用に分類したことによる損失約4億7000万ドルがふくまれる。

 貸倒引当金は1−3月業績に1億7100万ドルのプラス寄与した。
 アナリストは8億2800万ドルのマイナス寄与を予想していた。

 デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「第1四半期の出来事は現実世界でのストレステストとなり、ゴールドマンや米大手金融機関のレジリエンスを示した」とコメントした。  


posted by まねきねこ at 05:12| 愛知 🌁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原油相場は5カ月ぶり高値付近で推移


 ニューヨーク原油先物相場は世界の市場に需給引き締まりの兆候が出ていることに支えられ反発、週間でも値上がりした。

 国際エネルギー機関(IEA)は、価格が上昇する恐れがあると警告している。

 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は終値で1バレル=82ドルを上回った。
 週間ベースでは4週連続高となり、昨年6月以来の長期連続上昇となっている。

 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」による予想外の減産発表した後、原油相場は5カ月ぶり高値付近で推移している。

 また米国での在庫減少やロシアからの供給減少、イラクのクルド人自治区からの供給混乱も相場の押し上げ要因となっている。

 
 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)5月限は
   1バレル=82.52ドル
と前日比36セント(0.4%)上昇して引けた。週間では2.3%上昇だった。

 また、ロンドンICEの北海ブレント6月限はこの日、22セント高い86.31ドルだった。週間では1.4%上げた。

   
  
posted by まねきねこ at 04:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする