日本経済新聞(電子版)は中国政府が
レアアース(希土類)
を使った高性能磁石などの製造技術の輸出を禁止する方向で検討に入ったと報じた。
半導体などのハイテク分野で米中が対立する中、中国はレアアース分野で主導権を握ることで米国などに対抗するとしている。
レアアース(希土類)
を使った高性能磁石などの製造技術の輸出を禁止する方向で検討に入ったと報じた。
半導体などのハイテク分野で米中が対立する中、中国はレアアース分野で主導権を握ることで米国などに対抗するとしている。
この報道によると、中国の商務省と科学技術省が昨年末に発表した「輸出禁止・制限技術リスト」の改訂案で43項目を追加・修正し、技術の要件を詳細にすることで規制を強化した。
輸出を禁止、制限するレアアースの精錬や加工などについて詳細を盛り込んだという。
輸出を禁止、制限するレアアースの精錬や加工などについて詳細を盛り込んだという。
レアアースを使う高性能磁石に必要な合金の製造などにも禁止や制限事項を定め、早ければ年内の改訂を実現するもようだと日経は伝えている。