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2023年04月30日

年には長らく目にしなかった規模の新興ファンドが誕生する可能性


 有力な新興ヘッジファンドに集まる資金の額が増えており、新型コロナウイルスのパンデミック以前の水準に達している。
 来年には長らく目にしなかった規模の新興ファンドが誕生する可能性もあるとの見方も出ている。

 投資家からの調達額が年内に10億ドル(約1340億円)を超えそうな新興ヘッジファンド運営会社は少なくとも4社あり、合計で65億ドルを上回る見通しとなっている。
 また、来年はさらに大きくなりそうな状況にある。

  
 ジェフリーズのプライマリーブローカレッジでセールス責任者
   バーサム・ラカニ氏
はこうした状況に対して、「それでも、10億ドル以上の資金でスタートするファンド会社の数は2008年の金融危機以前に比べ少ない」と指摘した。
 
 また、資金調達はより難しくなったと続け「環境が違う」と指摘したうえ、「現在のファンドローンチは、アウトソーシングや別途管理する口座を準備し、在宅勤務に柔軟で、低水準の手数料と少ない人員での開始を検討しなければならない」と続けた。


   
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2023年04月29日

誰が?

 
 中国外交部の毛寧報道官は27日の定例記者会見で、北朝鮮の金正恩の軍事的野望を放置し、核兵器の破壊力などの向上による中国北京への攻撃力が備わることすら意識していない愚かさがあるなか「中国は、陣営対立をあおり、朝鮮半島情勢の緊張を激化させる行動に断固として反対する」と一方的に主張した。
 
 米韓両国は26日、韓国の
   尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領
が訪米した成果として「ワシントン宣言」を発表した。
 
 この宣言で核危機の状況に備えるための協議の拡大、合同軍事演習とシミュレーション訓練の強化、「核協議グループ」メカニズムの新設、朝鮮半島周辺の米戦略資産の展開の拡大などを通じて、韓国を防衛する「拡大抑止」を強化することを明らかにした。
 
 また、情報筋の話として、米国は朝鮮半島周辺海域への戦略原子力潜水艦の派遣も計画しているという。
 
 毛報道官からは「米国は地政学的な私利のために東アジア地域の安全を顧みず、朝鮮半島で緊張をあおり続けている。米国の行動は冷戦思考に満ちたもので、陣営間の対立を挑発し、核不拡散体制を破壊し、他国の戦略的な利益を損ね、地域の平和と安定を破壊し、朝鮮半島の非核化目標とは逆の方向に進んでいる」と批判した。
 
 
ひとこと
 
 中国の身勝手な主張の背景には、北朝鮮の軍事力の確保は北朝鮮が自由主義の韓国との国境をせする現状を単に確保したいだけの話でしかない。
 中国共産党の毒死政治体制への脅威として自由主義的な思想が持ち込まれることを極端に恐れているのだろう。
 
 ただ、留学生や観光客などが自由主義に感化されているが、中国国内では監視体制のなか封じ込まが行われ、ストレスが溜まりに溜まっているのが現実だ。
   
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ユーロ圏経済活動は4月に総合PMIは11カ月ぶり高水準と拡大が加速


 ユーロ圏経済活動は4月に拡大ペースがさらに加速した。サービス業の回復が寄与し、最近の銀行セクター混乱に対しても景気見通しは底堅さを維持した。

 S&Pグローバルが21日発表した4月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)は54.4と、11カ月ぶりの高水準であった。
 
 同指数は50が拡大と縮小の境目を示す。
 なお、市場予想は53.7だった。需要が伸び、雇用の大幅増につながった。

 ただし、回復が進むサービス業とは対照的に製造業は受注が落ち込むなど、業種間の不均衡は広がった。
  

  
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2023年04月28日

競争を損ねるとの懸念からアクティビジョン・ブリザードの買収計画を認めず


 英国政府競争・市場庁(CMA)は、米マイクロソフトによる
   アクティビジョン・ブリザード
の買収計画を
クラウドゲームの競争を損ねるとの懸念があるため認めないと発表した。
 
 CMAは声明で、大ヒットゲーム「コールオブデューティ(CoD)」の売却やライバル企業による自社プラットフォームでのCoD提供を許可する約束など複数の解決策が示されたものの競争を損ねるとの懸念は解消されなかったと説明した。

  
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第一生命の23年度計画で国債は平準買い?


 第一生命保険の堀川耕平運用企画部長が25日の記者説明会で、2023年度の運用計画について、日本銀行がイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)を上半期に解除あるいは上限を引き上げると予想した上で、金利上昇は一時的なものにとどまるとみて、円債への投資は平準的に行っていく方針を明らかにした。

 堀川氏は「恐らくYCCは上半期に解除ないし上限が引き上げられ、一時的に金利に上昇圧力がかかるが、あくまで一時的とみている」と述べた。10年金利の水準は7−9月に0.7%へ上昇後、下半期は0.6%と想定。超長期金利も足元の水準から「それほど大きく変わらない」と予想するとした。
 
 また、物価目標2%の達成にはまだ距離があり、金融緩和は引き続き維持されるとの認識にある。

 円債への投資について、堀川氏は「超長期債を中心に残高を増加させていく」と表明した。
 
 金利リスクの削減が目的であり、YCC変更のタイミングにかかわらず、「基本的には粛々と平準的に積んでいきたい」と述べた。
 また、年度を通して「過去とさほど変わらないペースで積んでいく」と続けた。

  22年度に3兆円規模の大きな額を削減したというヘッジ付き外債は「ヘッジコストの高止まりが続くとみており、23年度も削減ペースは落とすが、減らしていく」と説明したが、残高をゼロにまで持っていくことはないとした。
  

    
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中華思想に凝り固まった中国国防部が「日本は軍事・安全保障分野で言動慎むべき」との威圧的言動


 中国国防部の譚克非報道官は27日の定例記者会見で、日本に対し事実をわい曲し
   『中国脅威論』
といった古びた言論を広めることに断固として反対すると北朝鮮同様の言い回しの暴言を吐いたうえ、「日本は侵略の歴史を深く反省し、軍事・安全保障分野で言動を慎むべきだ」と続けた。

 これを言うならば、征服王朝である蒙古族の元朝時代に元寇で日本を侵略した歴史についても深く反省する必要が中国にはある。
 また、チベットやウィグルなど少数民族の居住地域を侵略し併合したままの状況を改善し、自主独立させるべきでもある。

 中華思想に凝り固まった中国の政治体制では中国の歴史認識が改ざんされ、漢民族の数の捏造で文化や習慣が破壊され続けている。
 そもそも、漢民族の水増しは顕著で、教育等で誤った知識を刷り込ませているのが実態である。

 また、譚報道官は中国の発展は世界における
   平和の力の発展
であるといった「平和」という中国共産党においての平和であり、他の発展途上国には金を貸付け無理矢理に社会インフラを整備させることにより多額の借金を生じさせ、外交権や防衛を中国に移管させる目論見が背景にある。

 中国中心主義とした中国にとって都合の良い
   平和発展の道
を歩むといったロードマップに従わせようと
   世界の公平と正義
を守り、世界の平和と安定のために積極的に貢献しているためであるといった自画自賛的な主張を放言した。

 近年、日本は『中国脅威論』を利用したうえ「平和憲法の制約と専守防衛という約束を破り、予算の増額を繰り返し、先端的な攻撃的兵器を購入し、『敵』に対する攻撃能力を図っている。日本が軍事化の道を再び歩む傾向がますます明らかになり、国際社会や地域諸国の警戒を高めている」と指摘した。


ひとこと

 中国国内における自由な発言を公安部門が常に監視する社会が正常だと言えるのか?
 中国が主張する「平和憲法の制約と専守防衛という約束」という言い回しも主語がない。
 国際社会や地域諸国とは中国が中心となった範囲での話でしかない。

 そもそも、中国など日本が敗戦後に内戦から成立した国でしかない。
 また、満州族が建国した清が辛亥革命で倒れた背景には日清戦争で清王朝が敗北したことが大きく、もし、日清戦争がなければ辛亥革命は怒らず、漢民族の国家の成立があったかどうか...
 また、辛亥革命でも、日本の支援があったため成功したのとすら忘れている歴史認識の欠落がある。


   


  
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トヨタ社長が批判に反論、「EVでは現実的な取り組み」で他社に先行する?


 トヨタ自動車の佐藤恒治社し長は21日、都内の東京本社でディア各社とのインタビューで、電気自動車(EV)への取り組みで同社が遅れているとの指摘について、先進国では新車需要の総量は変わらない一方、EVの比率が「スピードを持って変化していく」との見通しを示した。
 
 また、足元の販売台数で一部他社と開きがあるのは事実とした上で
   プラクティカル(実質的)な観点
から取り組みを進めており、むしろ他社の先を行っている面もあるとの見方を示した。

 世界各地のニーズやエネルギー事情などを考慮して二酸化炭素(CO2)を減らすという現実的な観点から足元ではハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)にも力を入れていると説明し、CO2削減という「もう少しマクロな視点で見たときにはわれわれは決して遅れていない。むしろ先に走っていると思っている」と続けた。

 世界的に気候変動への懸念が高まる中、走行中にCO2を排出しないEVへの移行が加速している。HVを含め多様な選択肢の提供を目指す「全方位戦略」を掲げるトヨタはEVの展開で出遅れが指摘されており、今後本格的に投入する新型モデルで販売拡大を図るが、エンジンも搭載するHVを多く販売していることが環境団体などから批判を受ける要因となっている。
  
 トヨタでは今月の説明会で、2026年までに新型EVを10モデル投入し、同年に150万台の販売を目指すと発表した。
 同社は従来30年に350万台のEV販売を目指すとしており、中間目標の数字としては順当な水準が示された格好となる。
 ただ、同社の高級車ブランド「レクサス」を含めた22年のEV販売はわずか2万4466台にとどまっており、目標達成は容易ではない現実もある。

 EV展開では競合他社が大きく先行し、米EV専業メーカー、テスラの22年販売は前年比40%増の約131万4000台だった。
 また、中国のBYDの同年のEV販売は同2.8倍の約91万1000台だった。

 佐藤氏はトヨタのEVの出遅れについての指摘は、「裏を返すとトヨタ頑張れというエールだとも思える」と述べ、しっかり市場に向き合ってEVを加速していきたいとした。

 なお、EVの取り組みは3段階で考えているとし、実際に市場に出した商品から改良を重ね、26年の150万台は第2段階を想定していると指摘した。さらにその先のステップとして車載用の通信機器や各種ソフトウエアの分野も含めプラットフォームを構築し、車単体だけでなくビジネス環境全体を視野に入れたEVを出していく必要があると述べた。

 EVのビジネスでは生産性以外にも事業性が重要となり、知能化に関してトヨタらしい付加価値をつけることも大切だとした。
  

ひとこと
 
 産業界の流れは環境保護だが、意図的に国際資本が描いたロードマップに沿った動きしかできないの現実だろう。
 ただ、国際資本による経済のクラッシュなどは繰り返し行われているのが現実であり米国ではジキル島での謀議でFRBが作られている。ドイツフランクフルトの金融業者が世界経済を支配する仕組みを作り出した背景を常に意識しておく必要がある。
 
   

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2023年04月27日

金融不祥事「CUM−EX」の捜査の行方は?


ドイツの検察当局は多額の脱税を可能にした「CUM−EX」と呼ばれる金融不祥事についての捜査の一環で野村ホールディングスのフランクフルトオフィスの捜索を行っているという。

 CUM−EXは欧州全体で行われていた取引で、1回しか支払われていない配当に対して
   複数回の税還付を受けられるようにする手口
で、これにより欧州各国政府の税収に巨額の被害が出たというもの。
 
 この事情に詳しい関係者が匿名を条件にメディアの取材で明らかにしたもので、捜索は25日午前に始まったとした。


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ぬるま湯に浸かっている経営者のリスク意識の低さが問題だ


 金融庁の天谷知子金融国際審議官は24日、メディアとのインタビューで、シリコンバレー銀の破綻を招いた預金流出について、「銀行側も当局側も取り付けという状況になりそうになる前の段階で、どれだけ迅速な対応ができるかが重要」と説明した。

 インターネットの普及によって翌朝や翌週までじっくり考える時間はなく、「今までのオペレーションサイクルとは全く違うサイクルで対応していかなければいけない」と続けた。

  
ひとこと

 そもそも、経営破綻する取引先のリスク分析がずさんな金融機関の存在自体が問題であり、こうした対応が重要だが、護送船団方式の金融政策を続けるのでは話にもならない。

 無責任な経営者を放置しかねない愚かな政策は廃止し厳罰する姿勢で臨むべきだろう。


  
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消費者や企業からは融資を受けるのがかなり難しくなったとの声


 シリコンバレー銀行(SVB)など複数の銀行が先月に経営破綻した。
 これを背景に、消費者や企業からは融資を受けるのがかなり難しくなったとの声が世情では聞かれる。
 こうした状況は利上げと同様の影響を及ぼしている。
 
 INGのチーフ国際エコノミスト
   ジェームズ・ナイトリー氏は
「銀行ストレスは、融資基準の大幅引き上げを意味する。借り入れコストが上昇し、企業景況感は弱く、住宅市場が急速に低迷しつつある環境において、経済のハードランディングが起こりそうだとの見方がますます強まる」と指摘した。

 また、「こうした環境では、インフレはより一層減速の傾向を強め、年内利下げへの道を開くだろう」と続けた。
  
  
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UBSに1−3月280億ドルが流入。クレディS買収合意後を見ればそのうち70億ドルが含まれる。

  
 スイスの銀行UBSグループは1−3月(第1四半期)に富裕層顧客から
   280億ドル(約3兆7600億円)
の資金が純流入した。
 この流入額にはクレディ・スイス・グループ買収合意を発表した後の10日間の70億ドルが含まれる。

 なお、クレディ・スイスのウェルスマネジメント事業は1−3月に約530億ドルが流出しており、還流は5割強といったところだ。

 クレディ・スイスは24日、中央銀行からの借り入れがこれまで知られていたよりはるかに多かったことや、買収合意後も顧客資金の流出が続いていることを明らかにした。

 UBSが25日、発表した決算によると、1−3月利益は予想を下回った。
 ウクライナへのロシア軍の侵攻など地政学的緊張と最近の銀行業界の流動性懸念により顧客の活動が低調になっていると分析、今後数カ月の資金流入に影響する可能性があるとも警告した。
 
 同行は金融危機前に販売に関わった住宅ローン担保証券(RMBS)に絡み6億6500万ドルを引き当てている。

 クレディ・スイス統合のため
   セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)
がUBSに呼び戻された。 
 エルモッティCEOには顧客と資産を維持することが課題になる。

 エルモッティCEOは発表資料で「UBSの歴史の中で再び画期的な一歩を踏み出すが、企業文化と戦略、規律あるリスク管理へのコミットメントは変わらない」と明らかにし、クレディ・スイス買収により「世界を主導するウェルスマネジャーとしての地位を固めるつもりだ」と説明した。

 UBSではクレディ・スイスから流出した資金の主な受け皿となり、2022年10−12月には収入を生む資金233億ドルが純流入していた。

 今年3月末時点の純資産額が540億スイス・フラン(約8兆1700億円)のクレディ・スイスをUBSは約30億フランという安価で買収する。

 資金純流入にもかかわらず、ウェルスマネジメント事業の収入は1−3月に47億9000万ドルと、予想の49億ドルを下回った。

 最近の市場混乱が響き、顧客の活動が弱かったと同行は説明した。

 また、株式トレーディング収入は前年同期比23%減ったものの、債券トレーディングは0.8%増収となった。

 投資銀行部門の収入は23億5000万ドル(予想24億3000万ドル)。UBS全体の純利益は10億3000万ドル(同18億6000万ドル)だった。

 
ひとこと
 
 いわゆる国際資本の錬金術の如きものだ。
 

  
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2023年04月26日

ゴールドマンの米信用見通しなお強気な姿勢を維持しており、米国企業は厳格な融資基準クリア


 ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト
   ロトフィ・カルイ氏
が率いるグループは20日、の顧客向けリポートで、米国は他国に比べて資本を銀行に依存する度合いが低いと指摘、貸し付け基準が引き上げられても借り手への影響はそれほど大きくない可能性があるとの見方を示すなど、米国のクレジットに対して強気な見通しを維持して、今年3月の相次ぐ銀行破綻を受けて厳格化された融資基準を企業は乗り切れるとみる。

 ストラテジストらは「本格的な金融危機のリスクが一段落した今、議論の焦点は3月の銀行破綻の余波を消化する経済と市場の実力に移った」とし、「大手企業や高格付け企業は財務に高い柔軟性があることから、より厳しい銀行の融資基準に対応できる」と論じた。



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日銀と各国中銀が米ドル資金供給を5月1日から週1回に戻す予定


 金融庁は、会員制交流サイト(SNS)やインターネットバンキングを通じた瞬時の経営不安の情報拡散と預金流出が米国の銀行破綻の一因になったことを踏まえ、メガバンクや地銀、信金などの金融機関に
   危機管理マニュアルの整備
   流動性のチェック など
リスク管理体制の点検を要請したことが、この情報を知る関係者がメディアの取材で明らかにした。

 複数の関係者からの話として、風評が生じた場合に直ちに経営陣に報告が上がる体制になっているかなどを確認するよう金融庁は求めた。
 
 流動性に関しては、十分なストレスシナリオを前提にチェックを行うとともに、日本銀行との十分な情報共有も促した。

 金融庁・日銀は、日本の金融機関の資本基盤やバランスシート構造を踏まえ、同様のケースが発生するとはみていない。
 
 ただ、米欧の金融システムを巡る不確実性が高まる中、機動的に対応できるリスク管理体制の整備が不可欠と判断した動きだ。
 
 金融庁・日銀が連携し、内外市場の動向やそれが金融システムに与える影響などについて強い警戒感を持って注視していく方針を決めたようだ。

 鈴木俊一財務・金融担当相は21日の閣議後会見で、米シリコンバレー銀行の破綻に関して「SNSやインターネットバンキングで信用不安が猛烈なスピードで広がって、預金が一気に流出した状況がある」と指摘し、原因をしっかり分析して今後に備えることが重要だと語った。

 金融庁幹部は、SNSによる情報伝達のスピードに加え、取引も24時間365日可能となっていることを踏まえると、従来の「流動性の規制」を意識するだけでは危機管理ができなくなっているとの危機感が必要と指摘した。
 また、有事の当局との連絡方法など点検が必要だと続けた。


ひとこと
 
 護送船団方式の金融政策にあぐらをかいている日本の金融機関のリスク思考の低さは致命傷であり、最後は国が助けるなどと言った甘い経営者を国民が助ける義務などない。
 
 違法な行為や経営判断の誤りに対しては適切な責任を負わせる事が必要であり、社用属や融資先への天下りなど寄生虫の如き金融機関の社員等も経営判断を誤った場合には無限責任を負わせるとともに、経営責任に応じた報酬の引き上げで雇われ社員の意識を捨てさせ、責任に応じた収益の確保なども措置も必要だろう。  
 
   
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米失業保険継続受給者が21年11月以来の多さから労働市場の軟化を示唆する状況


 米国では先週、新規失業保険申請件数が
   前週比5000件増の24万5000件
と増加した。
 エコノミスト予想値は24万件、前週は24万件(速報値23万9000件)に修正された。
 
 失業保険の継続受給者数(8日終了週)は
   186万5000人に増加
2021年11月以来の高水準となった。
 また、前週は180万4000人(速報値181万人)に修正
 予想値は182万5000人であった。

 労働市場の若干の軟化が示唆された。

 この統計は週ごとの変動が大きくなり得るが、継続受給者数の増加は労働市場が勢いを失い始めているとの見方を強めるものだ。

 より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は23万9750万件に減少した。
 継続受給者数の4週移動平均は昨年10月以降、毎週増加している。

 季節調整前ベースの申請件数も減少した。
 州別ではカリフォルニア、ペンシルベニア、テキサスで減少が目立った一方、ニューヨークとジョージアでは増加したという。

   
  
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東京海上が東南アジアの生保事業売却を検討


 東京海上ホールディングスは東南アジアの生命保険事業の売却を検討していることが、この事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
 
 東京海上は中核事業に集中することを目指た動きで、同事業の価値を約10億ドル(約1340億円)と評価する取引となる可能性があるという。
 
 同関係者によると、東京海上はインドネシアとマレーシア、シンガポール、タイの各生保部門に対する投資家の関心を探るため、アドバイザーと取り組んでいる。

 この情報が公になっていないことを理由に匿名で語ったもの。

 東京海上はこれら資産全てを1社に売却することを望んでいるが、部門ごとの売却も検討しているという。

 売却に向けた正式なプロセスは向こう数カ月以内に始まる可能性があると関係者は説明した。

 ただ、検討はまだ初期段階にあり、東京海上がこれら資産を当面保有し続けることを決めることもあり得る。

 
ひとこと
 
 売却による利益の積み上げができればいい。
 ただ、自動車会社がテスラへの投資で株価暴騰の直前に、突然保有株式を売却し莫大な利益を逃してしまった不可解な出来事もある。
 
 もともと、国際資本の資金が主体とも言えるテスラの背後の胡散臭さも...
 
  

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日本領土の竹島を軍事占領したまま、最恵国待遇を求めるつもりか?

 
 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は24日、米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、日韓関係の正常化に絡み「今、欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために当事国が協力している」と話し、「100年前のことで日本に対し『無条件にだめ』だとか『無条件にひざまずけ』というのは受け入れられない」と述べたと大統領室が韓国メディアに明らかにした。
 
 ワシントン・ポストによると、尹大統領は約90分にわたり行われたインタビューで
   日本に関する決定
について詳しく説明し、大統領選の期間中に自身の考えについて透明に伝えたと話したという。
 
 また、尹大統領が「韓国の安全保障上の不安があまりにも緊急な事案であるため、日本政府との協力を先送りすることはできなかった」と弁明し、「これに対して批判的な人々は絶対に納得しないだろう」と述べたとも伝えた。
 
 また、大統領室は同紙の記事で扱われなかった尹大統領の発言についても説明した。
 尹大統領は日韓関係の改善と関連し「韓国の憲法の自由民主主義という精神に照らしてみれば必ずしなければならないこと」と主張し、価値を共有する国家同士は
   「歴史問題であれ懸案問題であれ意思疎通を通じて解決できる」
と続けた。
 
 また、「大統領選挙の時、国民にこれを公約として掲げた」と強調したという。
  
 大統領室は尹大統領の発言を紹介したほか、別途の資料を配布した。
 
 尹大統領が「100年前のこと」と発言した背景について「このようなアプローチは未来の日韓関係に役立たないという趣旨だった」と説明した。
 大統領室は「日韓関係の正常化は必ずしなければならず、遅らせることができないこと」と説明し、「欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために戦争当事国が協力するように、韓日関係の改善は未来に向けて進むべき道」と繰り返し強調した。
 
 また、1998年に当時の
   金大中(キム・デジュン)大統領
が日本の国会で行った演説で、「50年にも満たない不幸な歴史のために、1500年にわたる交流と協力の歴史全体を無意味なものにするということは、実に愚かなこと」と述べたと紹介し、尹大統領の発言はこれと同様の意味と伝えた。
 
  
ひとこと
 
 韓国大統領の主張は、文前大統領が日本に対して親北朝鮮政策を最優先として勝手に喧嘩を売って置きながら、成果も出ず、バカ踊りした愚かさを改善するものだとしても、日本海において韓国軍が北朝鮮の経済制裁の監視活動中に自衛隊機に向け戦闘準備行動でもあるレーザー照射を行ったことに対して、いまだ謝罪すらしていない状況がある。
 
 また、李承晩時代に日本領土である竹島を、一方的に設定した領海内にあったため軍事占領したまま、韓国が居座り続けている問題などもある。
 
 そもそも、100年前の日韓併合なども、中国の元王朝に朝貢した高麗王朝やその後、明・清王朝への朝貢をしていた女真族の支配する李氏朝鮮の治世末期の混乱により、保守派と開明派の政治闘争が激化した。
 
 シベリア鉄道を付設して軍事力を高めたロシア帝国が満州に進出してきており、朝鮮半島を支配すべく南下してきたため開明派が日露戦争で勝利した日本の保護に入ろうとして日韓併合を画策したものだ。
 また、現在、韓国で使用されているハングル語は日韓併合で日本が朝鮮半島で実施した義務教育で学ばせたものだ。
 日韓併合前には文盲率が9割以上と高く李氏朝鮮の時代にはハングル語を学ぶことを朝鮮戦貴族の両班以外は全て禁止され、学ぶと厳罰が行われていたことも歴史上の事実だ。
    
 尹大統領の話は文政権と対して変わらない自己中心的な思考の範囲でしかなく、日韓の経済活動を単に広げたいだけのものだ。
 日本の最恵国待遇をもらいたいのだろうが、日韓議員連盟が権益を最優先する工作をいくらしたとしても
   竹島を韓国銀が軍事占領
している状況が改善できないのであれば話にもならない。
 
 
    
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2023年04月25日

コエテクHがクレディ・スイスAT1債で41億円が全損


 ゲーム開発会社コーエーテクモホールディングスが、経営危機に伴って無価値となったクレディ・スイス・グループの永久劣後債(AT1債)を41億円分保有、2023年3月期決算で損失計上したことを明らかにした。

 襟川恵子会長(74)は24日の決算説明会で、売却の指示を出していたにもかかわらず実行が間に合わず全額損失になったと述べ、本取引は「事故」であり、自身の投資経歴の中で「最大の汚点」と総括した。

 コエテクHが24日に発表した23年3月期決算は、パッケージゲームの新作が計画通りだったことやリピート販売が計画を上回ったことで、順調に着地した。

 営業利益は1月の予想を15%上回る391億円、純利益も同32%上回る309億円だった。


 投資巧者として知られ、コエテクHの資産運用を一手に担ってきた襟川会長は、ソフトバンクグループで社外取締役も務める。
 以前、ソフトバンクGは同氏の起用について、テクノロジーに関する豊富な知識に加え、経営者およびファイナンスの責任者としての実績を評価していると説明していた。

 クレディSのAT1債は3月、スイスの銀行大手UBSグループによる同社の買収合意を受け、約160億スイス・フラン(約2兆4200億円)相当が無価値になった。
 
 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJモルガン・スタンレー証券などが日本の富裕層や法人顧客に販売していたという。


ひとこと
 
 日本の都市銀行の投資判断の甘さというか脇の甘い姿勢が再び明らかになったといったほうが良いだろう。
 繰り返されるのが投資理論が国際資本おいのままに組み立てられたものであり、常に新たな論理に右往左往する日本の金融機関の姿がそこにある。
 
 そもそも、日本金融政が国際資本の論理に沿ったスタンスであり、 単に彼らの手のひらの上で踊らされているだけの腐った集団とかしてしまっているのが現実だ。

  
  
posted by まねきねこ at 20:33| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

利己的な行為は中国の得意分野であり、黒い腸を潔白と主張するようなものだ


 中国外交部の毛寧報道官は24日の定例記者会見で、中国が米国の
   マイクロンテクノロジー社製半導体
の販売を禁止したことにより、今後中国で供給不足が生じても、それを穴埋めするような
   中国へのチップの追加供給
を行わないよう要請したことに対し「こういった利己的な行為は人々の支持を得られないもので、中国は断固反対する」と批判した。
  
 また、「米国は自身の覇権利益を保つため、『デカップリングとサプライチェーンの切断』を強要し、同盟国に米国の対中抑止に協力するよう脅しをかけるのをいとわないばかりか
   市場経済の原則
   国際経済貿易のルール
に著しく違反し、グローバル産業チェーンとサプライチェーンの安定を大きく乱し、中国を含む各国企業の利益を損なっている。米国のこの行為はテクノロジー覇権主義と保護貿易主義の典型だ」と続けた。


ひとこと

 中国の自己中心的な思考を示す発言であり、中国政府の意思に反する企業への圧力は中国内外の企業経営者へのリスクとなっている。
 駐在員に対するスパイ容疑のでっち上げない数え上げればきりがない。

 そもそも、中国国内ではマスコミの自由な取材活動は公安部門の監視下で行われ制限的なものでしかない。不都合な情報は遮断する強固な姿勢は自由主義社会とは相容れない独裁的な政治体制が背景にある。

 共産主義の国家の主張はあらゆる情報を利用し、組み替えて事実とは異なる情報に加工して洗脳あるいは扇動的な報道が実施されている。

 尖閣諸島の問題が起きたときは日本の建設会社の社員がゴルフ場で写真を取ったことを利用してスパイ活動を行っていたとして身柄を拘束し、公安部門が黒社会や黒子を利用して中国進出の日系企業に圧力をかけるべく暴動を仕掛け、日本車や店舗を襲撃し破壊行為を繰り返したことも同様の悪巧みだ。

 今後も、中国政府があらゆる手段を使って自己利益を獲得していく流れが加速していくことには警戒が必要だろう。


   
posted by まねきねこ at 05:14| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

システミックリスク呈するノンバンクの監督強化を提案


 米国金融監督当局は、ノンバンク企業の
   監視に活用するツールの強化
を提案した。
 トランプ前政権のガイダンスではノンバンクをシステム的に重要な機関として指定するのを困難にしていたが、これを変更することが含まれる。

 イエレン米財務長官は21日、金融安定監視評議会(FSOC)の提案を発表した。
 これはノンバンク企業の指定方法を変更するもの。

 イエレン氏は 「2019年に出された既存のガイダンスは、指定プロセスの一部として不適切なハードルを生じさせていた」と指摘した。
 
 こうした追加の措置は米金融規制改革法(ドッド・ フランク法)で義務付けられていない。
 その上、有益でも実行可能でもないと続けた。
 
 また、「一部は金融危機がどのように始まり、どんな代償を強いるかなどについて、誤った見方に基づいている」と述べた。

 さらに、そのような指定プロセスは完了するのに6年かかる可能性もあると説明し、「非現実的な工程であり、手遅れになる前に金融安定への新たなリスクに対応するFSOCの行動を妨げる恐れがある」と続けた。

 FSOC会合でのこうしたイエレン氏の発言は、連邦監督当局が大手ノンバンク企業をどの程度緊密に監視するのか、バイデン政権下で長らく予想されていた変化を示すものだ。

   
ひとこと
 
 金融規制強化が始まる兆しから具体的な行動に移行していくことだろう。

 
    
posted by まねきねこ at 05:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米地区連銀報告 インフレは減速 経済活動は数週間、足踏み状態


 米連邦準備制度理事会(FRB)は19日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動がここ数週間は足踏み状態にあるとの認識を示し、雇用とインフレは減速し、与信が減ったと指摘した。

 ベージュブックでは「全体的な経済活動はここ数週間にほとんど変わらなかった」と分析、「不確実性の高まりと流動性を巡る懸念を背景に、銀行が融資基準を厳格化したと指摘する地区連銀が数行あった」と記述された。

 さらに「この期間に全般的な物価水準は緩やかに上昇したが、物価上昇率は鈍化したようだ」とのこと。

 なお、今回の報告では、シリコンバレー銀行(SVB)破綻直前の3月8日に公表された前回のベージュブックよりもトーンが弱まっている。

 今回のベージュブックは連邦公開市場委員会(FOMC)が次回5月2ー3日の会合で予想通り0.25ポイントの利上げを決定した後、利上げを休止するとの見方を強める公算が大きい。

 また、3月のFOMC会合でFRBスタッフが示した予想であるリセッションに陥るとの懸念も強める可能性がある。

 米経済の3分の2を占める個人消費について、ベージュブックでは「総じて横ばい、ないし若干減少」と指摘したうえ、賃金は高止まりしたものの一部では鈍化も示しており、労働市場は逼迫緩和の兆候を示したと指摘した

 今回の報告では12地区連銀が4月10日までに集めた情報をリッチモンド連銀がまとめた。

 4月に入りSVB破綻が金融市場を混乱させた。
 銀行セクター全体に悪影響が広がるとの懸念が強まって以来、初めてのベージュブックとなった。

 これらの懸念は、FRBなどの規制機関による緊急措置でここ数週間は弱まっており、金融当局は経済全体で与信状況が引き締まっていないかどうかを分析している。
 
 なお、今回のベージュブックからは初期段階の影響がうかがえる。

  
posted by まねきねこ at 01:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする